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【6年算数&東西コラボ】自分たちで問題をつくり解き合う

 ナカナカ興味深い内容に取り組んでいました。Sくん作の問題をみんなが解いていました。問題は以下の通り

 

 苦戦していましたが、解けた子が2名、3名・・・。しかし、「説明が難しい」問題を作った本人が言ってましたが、本人が解説。

 数学教師としての感想ですが・・・小学校でこの考え方が出てくるとは思いませんでした。通常ならば、該当の数字を書きだしていって答えをしぼるものと予想していました。さらに、これは高校入試問題として出題しても良いレベルの問題です。みんな感心していました。

 「このあと出たくないなあ・・・」という声が漏れる中、Uさんが前に出ました。「潤徳小は挑戦と失敗を応援する学校」です。それをしっかり体現してくれているのが嬉しいです。

 「私のは簡単ですけど・・・」と言いながら出題。

 予告通り、みんなすぐにできたようです。私から感想を言いました。「シンプルだけど、中学校数学の素数につながるいい問題!」 面白く、楽しい授業でした(*^o^*)

 

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 ナカナカ面白い取組で本校先生方にも刺激を与えようと、昨日の職員会議でこの記事について触れました。正直なところ、私自身まだ解答が分からずにいました。しかし、会議終了30分後に6年担任の立山Tが喜々として校長室に「解けましたよ!」とやってきました。「なるほど・・・」私も近いところまで考えていたのですが、分母の数に矛盾がでてきて頭を抱えていたところでした。出題者の子の目の付け所に感心しました。自身の常識(思い込み)を覆された良問です!

 6年生がサクラモチに挑戦しています。詳しくは、2つ後の記事をご覧ください!!