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【6年】山都町SDGs学習

株式会社山都でしかとして活躍されている下田 円美さんや役場の方々などを講師としてお招きし、こんにゃく作りを行いました。

まずは、SDGsについてのオリエンテーションを行い、よく売られている大量生産されたこんにゃくと手作りこんにゃくの違いを教えていただきました。子どもたちは、市販されているこんにゃくの色などの見た目を良くするために、ほとんどこんにゃくいもは使われずに作られていることに驚いた様子でした。

 

次に、いよいよこんにゃく作りです。あらかじめ皮が向かれたこんにゃく芋をミキサーにかけ、お湯を混ぜ

ながらこねていきます。少しずつなめらかになってきたところで、炭酸ナトリウムを加えると固まっていきます。

といっても、市販されているようなこんにゃくの堅さではなく、まだまだ柔らかいです。それを約30分

ほどゆでると完成です。思ったほど大変ではなかったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味付けには、昨年自分達でつくった手作り味噌を付けて食べてみました。こちらも市販の味噌と味比べをしてみましたが、よくばってたくさんつけてしまい「辛い」という感想でした。案外、こんにゃくをそのまま食べても美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これより(文責 校長)

 職員室にもおすそ分けが来ました (^▽^)

 給食検食の直後(笑)でしたが、「別腹」と考えて実食!! この日いただいた「山都町SDGsピンバッジ」にも注目を・・・

 

 1時間目の授業で、下田さんが「こんにゃくは、胃腸のほうき」という話をされましたが、まさに飲み込んだ後にそのことを何となく体感できた気がしました。※実際には、まだ胃腸には到達していないのでしょうが・・「するり」と胃袋に入っていく感覚があるのです。実はこの味噌、私も昨年子どもたちと一緒にこねたり投げつけたりしたメンバーの1人です。感慨深いものがありました。日頃の食生活に関しては不健康要素の多い私ですが、この瞬間だけは、健康食を堪能できました。お世話になりました!!