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【5年生】ご飯を炊きました。

5年生の家庭科の授業にご飯を炊くことがあります。透明の鍋を使って、炊き上がる様子を観察します。

まず、お米を洗い、約30分間給水させた後、初めは強火です。すると、今回は1合だったのであっという間に沸騰し始めました。子どもたちは、鍋の中が泡だらけになり蓋の隙間から蒸気や水滴が出てくるのを見て興奮していました。そこで、なるべく蓋が重く圧力がたまる方がご飯が美味しく炊けることを学びました。

吹きこぼれるようになったあとは、弱火~中火で水分がなくなるまで加熱し、最後は10間の蒸らしで完成です。

芯が残っていないか、おかゆのように柔らかくなっていないかドキドキしている担任をよそに、子どもたちが蓋を開けてみるといい香りがしてきました。

さっそく食べてみると、ちょうどよく炊けており、「おししい」の一言を聞くことが出来ました。今回は、鍋を使って炊きましたが、家庭では炊飯器を使ってご飯と味噌汁を作る課題に挑戦させたいと思います。