10月のお知らせ・い~なだより

晴れのち曇り 3年研究授業

3年研究授業「日なたと日かげ」問題づくり

何の写真でしょう。3枚の写真に共通することを言ってください。
C「運動会」「体育」
C「下校の写真もあるよ」
C「あっ!分かった かげだ」
T「そうです。今日は、影ふみ遊びや普段の生活の中で、かげについて不思議だな、調べてみたいなと思うことを問題にしていきます」「めあてを書いてください」
 
C「わかりました」「かげが、みんな同じ方向を向いています」
C「本当だ」「でも、下校のは違う向きだよ」「ほんとだ」

T「ビデオを見て、かげふみあそびを思い出してみましょう」
 
ペアで影ふみ遊びの場所を示した透明シートと人カードを使って自分の気付きを友達にわかるように説明します。
 
C「体育倉庫の影に行くと自分の影が消えます」
C「体育倉庫の影は広くなったり狭くなったりします」
 
C「太陽がここにあるとき、かげはこっちにできます」
C「太陽の向きと影の向きは関係あるのかな」
C「朝と昼で違うんじゃないの?」
 
C「朝と昼では影のむきが変わりました」
 
C「影の長さが変わりました」

出来上がった問題
「朝、昼、夕でかげの向きは変わるのだろうか」
「時間がたつとかげの長さは変わるのだろうか」
「影は、太陽の反対側にできるのだろうか」
C「先生、夕方、かげがとっても長くなりました」
C「夕方は、光のパワーが強いからです」
T「そうだね。かげの秘密がいっぱいわかるといいね」
事後研究の中で、協力者の先生から、「見つけた問題を解決していく中で、最後は、影ふみ遊びに戻って、学んだことをもとに、影を踏まれないようにするにはどうしたらいいだろうか」と遊びに返していくことで、問題解決の意欲を高めることができる」と助言をいただきました。