学校生活
梅雨に備え、水難避難訓練の実施!
本日(5月30日)5時間目を使って、水難避難訓練を実施しました。この訓練は、「水害に際し、児童の生命の保護・安全を第一とし、安全且つ確実に避難できるようにする。」ことを目的に、本格的な梅雨の時期に入る前に、毎年実施しています。
状況設定を「大雨洪水警報が発令し、町山口川が増水し危険な状況にある」とし、校内放送訓練から行いました。
訓練内容は、以下の通りです。
① 避難指示(想定)
② 担任の下校指導
( 担任からの話)
・用水路での遊びの危険性、水の流れの力、傘の危険な使い方等
・洪水や災害の恐ろしさや避難の大切さ
・廊下や階段の歩行の仕方等
・上級生は、下級生を見守りながら下校すること
・無言で静かに行動する。
・お・か・しの約束( 押さない,ない, 駆けない, しゃべらない)
③ 各地区ごとに集まるために移動、そして人員確認
1年生へは、高学年がお迎えに行き、地区担当教室に移動しました。
初めて訓練を経験する一年生も、みんな真剣に参加していました。
地区ごとに人数確認を行ったあと、担当の先生から、一斉下校の仕方について話がありました。
学童クラブに行く児童も、同じ方向に帰る地区の子供たちと一緒に帰ります。
④集団下校は、職員も一緒に下校し、通学路点検も行いました。
⑤ 迎えの児童、保護者への引き渡し訓練も同時に行いました。
今日は、雨が降らない中での訓練でした。子供たちを見ていると、今回は心に余裕をもっての下校となりましが、いざというときは、動揺する中での避難という場面あるかもしれません。今日の訓練を生かして、安全に避難をしてほしいと思います。職員も今日の訓練で、課題もたくさん見つかりましたので、今後、いざという時のために、しっかり準備していきたいと思います。