ブログ

学校からのお知らせ

6/27(木)文部科学省委託「天草市リーディングDXスクール事業」本渡南小学校第1回公開授業について

 昨日、本校体育館におきまして、表記公開授業を行いました。当日は、5年2組社会科「米づくりのさかんな地域」の学習で、子供たちがを1人1台タブレットを活用しながら、「質の高いお米をつくるための工夫を調べ、農家の人々が大切にしていること」について考える授業を公開しました。天草管内を中心に体育館で200人以上の先生方に授業を見てもらいました。また、オンラインで北海道から沖縄まで日本全国の先生方約100名にも参観していただきました。

 そんな大勢の人に参観していただいている中でも、さすが南っ子です。5年2組の子供たちはいつも通り、めあて達成に向けて、集中して学習に取り組んでいました。

 授業後は、東京学芸大学大学院 堀田龍也教授(本渡南小学校出身)に、授業の講評をいただき、今後の授業の在り方、授業づくりについて、たくさんのご示唆を頂きました。

 本校では、児童の情報活用能力の育成を図りつつ、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実や校務DXを今後も進めていきます。参観していただいた学校関係者の皆様、ありがとうございました。


 また、当日は雨の中、PTA運営委員の皆様には駐車場係をしていただきまして、大変ありがとうございました。

 

 参観された先生方の感想を一部紹介します。

・子供たちがパソコンに向かうだけでなく、自分がまとめたことをもとに、対話を積極的に行っている姿が印象に残りました。

・子ども達の主体性が素晴らしかった。

・一人一人が時間いっぱい活動してるところが素晴らしかったです。

・子どもたちが意欲的にまとめていたのがすごいと思いました。自分のペースで学べることがとても大切だと感じました。

・友達のまとめ方や考えを参考にできるのがとても便利だと思いました。使ってみることで子どもたちも上手になっていくので、自分の学級でもできるところから始めてみたいと思いました。

・ICTを効果的に活用することで、子ども達が主体的に学ぶことができるのだなと改めて実感しました。今回特に印象的だったのは、チャット機能を使用することで、アウトプットのタイミングを子どもたち自身が選べるということです。自身の授業を今一度見直し、もっと子ども達が学び方を選択できるようにしたいと感じました。

・オンラインで参観させていただきました。児童の画面を3人も共有していただき、学びの様子がとても分かりやすく、参観させていただきました。個人で考えたり、教科書やネットで検索して調べたり、誰かとリアルに対話したり、画面上で誰かの考えを参照したりしながら、学びを深めていく様子を見ることができ、大変勉強になりました。

・子供たちが学び方を意識しながら、主体的に学習に取り組んでいた点、大変参考になりました。子供に学びを委ねながら、教師が学びをつないだり、一斉に知らせたりとコーディネートするところも参考になりました。