10月17日 火災避難訓練
朝の冷え込みから秋の到来を感じるようになりました。その一方で、日中の暑さもまだまだ厳しく、寒暖差がつらい季節です。これから朝夕の冷え込みがますます厳しくなり、冬を迎えるのでしょう。
さて、冬といえば17日(火)は全校での火災避難訓練を行いました。今回は消防署の方もお招きして、訓練の様子を見ていただいたりお話をしていただいたりしました。
理科室からの出火という設定で訓練がはじまりました。1年生がすぐにベランダから運動場へ避難を始めました。防災頭巾をかぶり、口元はハンカチで覆って頭を低くして避難をします。煙から身を守るためです。
避難には「おかしも」が大切です。
「お」・・・押さない
「か」・・・かけない(走らない)
「し」・・・しゃべらない
「も」・・・もどらない
消防士の方によりますと、避難するまでの子どもたちの様子はとてもよかったそうです。しかし、運動場に避難した後の並ぶ際にはやや時間がかかっており、今後の課題となりました。
その後、消防士の方から消火器の使い方を教わりました。
消火器は、①ピンを抜く
②ホースを火元へ向ける
③5mの距離に近づく
④レバーを押して噴射する の4点です。
数名の児童が代表で消火器を使ってみました。実際に使う機会がないことが一番ですが、もしも使うことになった場合は、上の4点を思い出し、落ち着いて行動してほしいと思います。
その後、校長先生の話を聞き、消防署の方へお礼を伝えて終えました。これから空気の乾燥する季節となり、火災の起きやすい時季となります。避難訓練で学んだことについて、お子さんにお尋ねいただき、ぜひ家庭でも話題にしていただければと思います。