サンタの学習② 主体的な学びを確かな学力へ
昨日、4年3組松下学級で算数の公開授業が行われました。
授業の導入で取り入れられていたのが、「前時の自分の振り返りの確認」と「既習事項の確認」でした。自分の考えやまとめを本時に生かす意識付けができていました。
本時の学習課題は「優角(反射角):180度以上の角」の角度の求め方を考えて、自分の言葉で説明することでした。
子どもたちはこれまでの学習を活用することで、求め方を考え、その考えを立式につなげていました。
自力解決の後は、ペアトークで互いの考えを共有し、その後は、2種類の求め方を自分の言葉で説明する子どもたち、その説明に反応する子どもたちの姿がありました。既習事項の「4直角(360度)」、「2直角(180度)」が何度も出てくる説明に感心させられました。
最後も印象深かったのが「振り返りの共有」でした。二人の児童の振り返りコメントをみんなで聞き、子どもたちの言葉で本時の学びを再確認していました。きっと確かな学力につながると感じました。