日誌

地震・津波避難訓練&救給カレー試食

10月11日、始業式の後に地震・津波訓練が行われました。


地震発生。素早く身を守ります。


揺れが収まった後は整列し、運動場へ避難します。


「おさない」「かけない」「しゃべらない、そして「もどらない」の「お・か・し・も」で行動します。
室内は急ぎ足、屋外は少しかけ足です。


避難開始から約三分半で運動場に全員集合できます。
校長先生からのお話があり、次は津波からの避難です。


押し寄せてくる波に備えて校舎の三階へ避難します。


階段も慌てずに急いで上ります。


三階の各学年で決められた場所に避難します。
こちらも約三分半ほどで避難が完了しました。

長洲も昔、大地震があり、そしてその約半年後の二度目の地震による津波で大きな被害を受けたそうです。
災害はいつおこるかわりません。いつでも自分の命を守れるよう、備えが必要です。

避難訓練の後は救給カレーの試食がありました。
救給カレーとは、アレルギー27品目不使用、常温で3年間保存でき、袋をあけたらすぐにたべられるという優れものです。
小学生用は150gです。
もしもの時、命をつないでくれる大切な食料です。

温かくありませんでしたし、普段のカレーと遜色ない味かと言われるとそうではありませんが、子どもたちは熱心に試食をしていました。
もしもの時、1日1食救給カレーだけで生活しなければならないことがあるかもしれません。
そんなことはあってほしくありませんが、子どもたちにとっていい経験になったのではないでしょうか。

また後日、新しい救給カレーが全員分届きます。非常食として備蓄しておく予定です。