学校ブログ

大きい存在

昨日、白水小学校では、たくさんのお客さんが来校されました。

特に3年生、5年生にはお二人のゲストティーチャーが来校され、学習の支援をしていただきました。

3年生は、後藤さん(あやみさんのお母さん)が「家族の思い」「いのち」について話をしてくださいました。これまで経験されてきたことを写真とお話で分かりやすく話をしてくださいました。3年生の子どもたちにも伝わったようで、たくさんの感想や返しをしてくれました。感性豊かな3年生にとって、大変貴重な時間となったと思います。

 

5年生は、米作り学習の一環として、お米の販売についての指導を田尻徹さん(昨年度PTA会長)にしていただきました。売るまでの準備や売り方などについて指導していただき、子どもたちも「米の名前」をグループで話し合いました。今後は値段や量、POP作りと行い、実際に販売する予定です。自分たちで植えた刈り取ったお米を多くの人に食べてもらうことも貴重な経験で、自分たちで準備して販売するのもいい経験です。

この学習について、私も参加させていただきましたが、やはり本物は「大きい存在」です。本物に出会うことで、子どもたちの経験も豊かになり、世界が広がり、未来へつながります。学校や教師だけでは伝えることができないことをたくさんの方々のお力を借り、取り組むことは大切だと改めて感じました。

 

これまでも、ミシンや草原学習、水俣学習、6・26水害、平和学習、大豆学習等多くの方に教えていただきました。地域や保護者の方とつながる素晴らしさ、そして、私たちはそのつながりを大切にできればと思います。

白水小、南阿蘇村は学習の場も多くたくさんの方々がいらっします。共に子どもたちの未来へ拓く力を育てるために今後もよろしくお願いします。