12月15日(水)
「かき玉汁」「サンマのかば焼き」「じゃこサラダ」「麦ごはん」でした。
サンマは、太平洋で産卵、成長、回遊して、夏には、エサとなるプランクトンが多い北海道にいます。秋にはしっかり脂をたくわえて三陸沖にたどりつくので、秋のサンマが美味しいのです。今日のかば焼きも美味しかったですね。
12月14日(火)
「のっぺい汁」「彩り野菜の豆腐よせ」「マカロニサラダ」「高菜チャーハン」でした。てあり
のっぺい汁は、日本各地に残っている郷土料理です。汁にとろみがつけてあり、体があたたまりましたね。家で食べるのっぺい汁と似ていましたか?
12月13日(月)
「すきやき煮」「きびなごカレーフライ」「ほうれん草のごまあえ」「麦ごはん」でした。
ほうれん草は1年中流通していますが、食材としての旬は冬の時期で、霜に当たって葉に糖分をたくわえるため、甘みが強くなり味もよくなります。今日はごまあえでしたが、苦手な人が多かったようです。いろいろな食材に出会い、少しずつ食の幅が広がるといいですね。
12月10日(金)
「つくねスープ」「オムレツ」「ポテトサラダ」「チキンライス」でした。
チキンライスは、日本でうまれた洋食料理で、大正時代は「チッケンライス」という鶏肉や玉ねぎの炊き込みご飯だったそうです。教会のクリスマス会で子どもたちにおむすびにして振舞ったのが始まりで、昭和の時代になると、私たちにもなじみのケチャップ味になったそうです。持久走の後、いつも以上においしくいただきました。
12月9日(木)
「野菜スープ」「チリコンカン」「白菜とリンゴのサラダ」「揚げパン」でした。
子どもたちに大人気の揚げパン。きな粉をまぶして甘くふっくらと仕上げてありました。これは、戦後の栄養不足を身近な食べ物の大豆で補おうとした工夫と知恵からうまれたものだそうです。このことを知ると、いっそう味わい深いですね。
12月8日(水)
「呉汁」「鰯とお肉のハンバーグ」「かみんこサラダ」「麦ごはん」でした。
呉汁(ごじる)の呉は、大豆から豆腐をつくるとき、大豆をすりつぶしたものです。大豆が実って収穫されて、家庭でよく食べられるのが今ごろです。昔は、この時期にはどこの家でも味噌や納豆づくりをしていましたね。
12月7日(火)
「丁稚汁」「たこやき」「ブロッコリーのごまサラダ」「かやくご飯」でした。
大阪名物「たこやき」「かやくご飯」の登場です。教室では「ヤッタ~!」と、子どもたちが大喜びでした。「丁稚汁」は、商家に奉公していた丁稚たちが食べた塩サバのカマや骨などの残り物で作ったまかないの汁です。商人の町 大阪らしい料理の数々ですね。
12月6日(月)
「根さい卵汁」「魚のマヨやき」「ひじきの炒め煮」「麦ごはん」でした。
ヒジキは海藻のひとつで、海に囲まれた日本で長い間親しまれてきた食べ物です。海の香りがしますね。家でも食べていますか?
12月3日(金)
「冬野菜カレー」「青のりいりこ」「こんにゃくサラダ」「雑穀ごはん」でした。
今日のカレーには、ブロッコリーとカリフラワーがたっぷり。体を温めてくれる根っこの野菜であり、ウイルスから体を守るビタミンAやビタミンCが豊富です。通学路から見える畑に育ってきているかもしれませんね。
12月2日(木)
「タイピーエン」「たれ鶏だんご」「コーンサラダ」「チーズ」「ミルクパン」でした。
熊本を訪れたらぜひ食べたい名物料理のひとつとして有名な「太平燕(タイピーエン)」。もともとは1900年代に中国から九州へ渡ってきた華僑の人たちが作り始めたことが始まりだそうです。ほかほかで美味しかったですね。ごちそうさまでした。
12月1日(水)
「うすくず汁」「豚肉の生姜煮」「焼き海苔」「みかん」「麦ごはん」でした。
ミネラルやビタミンBが豊富な海苔は、これからの寒い冬が収穫の最盛期。玉名地域も面している有明海は、日本有数の海苔の産地です。今日は焼き海苔をごちそうになりました。玉名産のみかんも甘くておいしかったですね。
11月30日(火)
「八宝菜」「焼きぎょうざ」「大根の中華サラダ」「麦ごはん」でした。
中華メニューが勢揃いしました。八宝菜の「八」は、8種類のという意味ではなく、「たくさんの」「数多くの」という意味があります。たくさんの食材が使われているので、美味しいのですね。
11月29日(月)
「おから汁」「さんまのみぞれ煮」「わかめの酢の物」「麦ごはん」でした。
月に1度のまごわやさしい献立。体にもやさしい和食メニューでした。ま・ご・わ・や・さ・し・い食材をいくつ見つけられましたか?
11月26日(金)
「ちゃんこ汁」「ホキの磯の香天ぷら」「大豆とこんにゃくの和え物」「麦ごはん」でした。
東京の名物料理や特産物といったら、何を思い浮かべますか。今日は「ちゃんこ汁」を紹介します。東京都墨田区には、相撲の整地「両国国技館」があります。そのため、近くには多くの相撲部屋があり、たくさんの力士たちが日々稽古に汗を流しています。ちゃんことは、相撲部屋で食べられう料理のことです。野菜がたっぷり入って美味しかったですね。
11月25日(木)
「まめっこポタージュ」「ほうれん草のオムレツ」「切干大根のソテー」「コッペパン」でした。
まめっこポタージュには、牛乳ではなく豆乳を使います。見た目は牛乳に似ていますが、豆乳は大豆から作られています。やさしい味でしたね。
11月24日(水)
「とうふ汁」「さばゆずみそ煮」「ほうれん草のごまあえ」「雑穀ごはん」でした。
平成25年、日本の伝統的な食文化「和食」が無形文化遺産に登録されました。そして、11月24日は、「いい日本食」という語呂合わせから、和食の日とされているそうです。
11月22日(月)
「みそワンタンスープ」「野菜のチヂミ」「つるつるサラダ」「麦ごはん」でした。
つるつるサラダには、しらたきが入っています。こんにゃくが細い穴から出てくる様子が白い滝のように見えることからその名前がついたそうです。
11月19日(金)
「おひめさまだんご汁」「ひじきと魚の豆腐寄せ」「菜果なます」「弥生ごはん」でした。
今月のふるさとくまさんデーは、山鹿の紹介です。おひめさまだんご汁のだんごは、小麦粉にさつまいもを練りこんだセンター手作りのものだそうです。
11月18日(木)
「具うどん」「肉信田」「だいこんサラダ」「米粉パン」でした。
うどんは日本を代表する麺で、小麦の栽培の盛んな地域を中心に、郷土食として古くから日本全国で食べられてきました。今日、給食センター見学に行った2年生たちは、調理の様子を見てきたので、いつも以上に楽しい給食時間になったでしょう。美味しかったですね。ごちそうさまでした。
11月17日(水)
「たぬき汁」「太刀魚ごまフライ」「白菜のごま酢あえ」「麦ごはん」でした。
昔、肉をほとんど食べない寺院で、たぬきの肉のかわりに食感が似たこんにゃくを使って精進料理を作っていたそうです。たぬき汁とは、たぬき(肉)がこんにゃくに化けたことに由来しています。おもしろいですね。
今日のメニューは、麦ごはん、かぼちゃのうま煮、さけの幽庵焼き、かつのりあえです。今日は、二十四節気の一つ冬至で、一年で最も昼の時間が短い日です。冬至には、昔から、「運盛り」することでたくさんの運を呼び込もうと「ん」のつく食べ物が食べられてきました。今日の給食には、かぼちゃ(なんきん)とにんじんが入っています。
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校長 東山 幸輔