掲示板

校長のひとりごと

玉荒地区のすべての先生方対象の人権教育研修会がありました。

今日の午後は玉名荒尾地域のすべての先生方(小・中・高・支援学校など1500人規模)を対象にした人権教育に関する研修会でした。

部落差別をはじめあらゆる差別をなくすべく、しっかりと研鑽を積んで、子どもたちにきちんと伝えていきたいと思います。

 

実は、平成28年度に差別を解消するための3 つの法律が施行されました。

ご存じですか?
人権三法
『部落差別解消推進法』
現在もなお部落差別が存在し、情報化の進展に伴ってその状況に変化が生じていることを踏まえたうえで「部落差別は許されないもの」という認識のもと、部落差別のない社会の実現をめざす法律です。
『障害者差別解消法』
すべての国民が障がいの有無によって分け隔てることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現をめざす法律です。
『ヘイトスピーチ対策法』
日本に住む日本以外の出身者や子孫に対する差別意識を助長・誘発し、地域社会から排斥することを扇動するような言動の解消をめざす法律です。

正しいことを心をこめて子どもたちに伝えていく人権学習の営みが大切であると改めて感じました。

学校だより第4号です。

明日発行の学校だよりです。府本小だより第4号.$td.pdf

6月は心のきずなを深める月間です。

また「りっぱな登校班カード」の取組も始まります。

5年生は集団宿泊教室があったり、プール学習もありますね。

健康に気をつけて、がんばりましょう。

 

心のきずなを深める集会(その1)

今朝の全校集会は、「心のきずなを深める集会その1」でした。こころのきずなをふかめる集会1.png

荒尾市の人権擁護委員である髙尾先生においでいただき、

「こどもの人権SOSミニレター」について説明がありました。

府本小にはいじめはないと私は思っていますが、いつ何時起こるか

わかりません。

いじめはあってはいけないのですが、相談するところはいっぱいあります。

6月は熊本県全体で、心のきずなを深める月間です。きずな月間.png

 

校長室からビフォーとアフター

この②枚の写真は校長室から写したものです。校長室からビフォー (2).png

違いがわかりますか?校長室からアフター (1).png

 

 

実は、荒尾市の木である小岱松の原木が府本小にあるのですが、

そのうちの1本が虫にやられて伐採することになりました。

他の木に移らないように根元から切ることになりました。

樹木だけでなく生き物を育てるのは大変です。

話には聞いていましたが。大変プール掃除。

5/30午後はプール掃除に参加しました。

話には聞いていたのですが、かなり大変でした。水を抜いたプール.png

樹木に囲まれたプールには雑草が茂り、水面には枯れ枝があふれ、泥がいさっていました。プール掃除開始.png

一般的なプール掃除の2倍は時間がかかったかと・・・。ゴールが見えたプール掃除.png

これでプール開きができそうです。お疲れ様でした。

命を考える集会から

5/28の朝の集会は、命を考える集会でした。命の集会5/28.png

私たちはエコキャップを集めていますが、土田先生から、世界を考えるクイズがありましたね。

○学校に通えない子どもは・・・5800万人(日本の人口の約半分)

○5歳までに亡くなる子どもの割合は・・・100人中約8人。(日本は0.3人)

エコキャップ800個でワクチンが1本買える、と。

 

「もし世界が100人の村だったら」という本がありましたが、それを読んで

行きたかった所に5年前行ってきました。・・・フィリピンのゴミ山。

いつかお話しする機会もあるでしょう。Newフィリピンゴミ山体験記(印刷4スライド用).pptx

さわやかな風が吹いたのに・・・

今朝の痛ましい事件は、皆様もご存知かと。

誰でもそれなりの苦しみや悩みを抱え、折り合いをつけながら生きています。

人を傷つけて自己の欲求を満たすことはもってのほか。

ましてや命を奪うとは・・・。

 

下校時には「外では一人にならないように」「防犯ブザーの確認」「子ども110番の家確認」

「自転車の乗り方」などを指導しました。

 

本校では今朝、「命の集会」を行ったばかりでした。

 

 

 

積み重ねの賜物(たまもの)思いであふれる運動会に

5/26(日)気温30度に達しようとする中、府本っ子は精一杯、

それぞれのめあてを掲げ、運動会に臨みました。

暑さに負けず、練習したその積み重ねの成果が表れたと思いました。

暑さに負けずがんばった運動会.png

地域や保護者の皆様、応援ありがとうございました。工夫あり!組体操.png

参観できないのでと、わざわざ手作りの差し入れを

お持ちいただいた方もいらっしゃいました。

地域ぐるみで作り上げた運動会、ありがとうございました。

 

心機一転、勉学の季節に入ります。

PTA新聞~校長の挨拶から(めぐりあいのふしぎ)

めぐりあいのふしぎ
                            校長 こだまいさお

 府本が誇るさまざまな宝の一つに坂村真民さんがいます。その真民さんの詩「めぐりあいのふしぎ」の中に、次のようなくだりがあります。

  人生は深い縁(つながり)の

  不思議な出会いだ

   ・・・


  暗いものが明るいものとなり

  信じられなかったものが

  信じられるようになり

   ・・・

  あたたかいまじわりが

  いまのわたしに

  ひとすじのひかりをあたえる

  めぐりあいのふしぎに

  てをあわせよう


といった中身の詩です。真民さんは、命の詩人とも祈りの詩人とも言われています。

 私はいま、児童七十七人、保護者の皆様、地域の皆様、そして先生方との出会いに手を合わせたい。そんな感覚です。それと同時に、これまでに出会った方々のありがたさを今更のように感じています。今更ではいけないのに・・・。