校長のひとりごと
空気清浄機に加えて換気扇設置
加湿器があれば対策はより充実したのに・・・と
思ったことでした。空気清浄機に付いていると思っていたのが運の尽き。
ウイルスの性質がわかってきているだけに、対策の工夫が必要です。
校外学習(小代焼見学)
それぞれの学年で、それぞれ校内校外での体験活動が行われていますが、
私が参加したものだけで申し訳ないのですが・・・。
今日は3,4年生がふもと窯見学。
今年度はふもとマルシェ中止のため、小代焼商品化の取組はできませんが、
地域の宝に学ぶことは有意義です。
私は、ふもと窯の井上泰秋先生から、坂村真民先生との交流について
お話を伺うことができました。ふもと窯には「念ずればはなひらく」の詩碑があります。
そのエピソードもうかがいました。生誕の地である府本の子供たちには、
坂村真民先生のことを学んでほしい、と改めてそう思いました。
初めてzoomを使っての集会
今日の冬休み前集会は、市教委からご支援いただき
Zoomを使っての配信による集会でした。
これまでは放送でしたが、顔が見える形での発表ですので、
思いがより伝わりやすいかと思いました。
6年生の修学旅行体験談に、永谷養護教諭の産休に伴うお別れあいさつも
ありました。
仕事納め
令和2年度の3/4が終わります。
コロナ禍の中、難しい判断をさまられることが多い日々は
これからも続きます。
その判断が正しかったのか否か。葛藤は尽きません。
我が身の至らなさを痛感した日々でした。
令和3年は、状況を総合的に判断し、正しい道筋が開けるよう、高い意識をもって
いかねばならないと思っています。
子供たちも先生方も、保護者の皆さんもいろいろあったと思いますが、
なんとか次の年へつながりそうです。
ありがとうございました。
かくありたいと思えども
うまくいかないことや体調不良が続いたりすると、どうしてうまくいかないのだろうと悩むことが多くなりました。
そんな中、新年を迎え、今年はどう生きていくかを考えるとき、ふと「恕」という言葉を思い出しました。
これは孔子の言葉で、人生で一番大切なことは「恕=思いやり」の心である、という意味です。
其れ恕か。己の欲せざる所、人に施すこと勿れ。
(それは思いやりです。自分がされたくないことを人にしてはいけません。)
このくだりは中学校国語の教科書にもあるのですが、孔子は「自分自身に思いやりをかければ、自分以外の人にも思いやりをかけることができる」と。
人はだれも自分が大切ですし、幸せになりたいと考えます、幸せとは何か。いろんな幸福観がある中、人が心から「ありがとう」と言ってもらえる人でありたい、と思えるとどんなにかいいだろうと思います。「自分の幸せのために、人のために尽くす」「give and giveの精神(give and takeではなくて)」あのアフガンの地で凶弾に倒れた中村哲さんの生き様を思い起こします。
新年にあたり、恕の心を大切にし、うまくいかないことに一喜一憂せず、人に感謝される生き方をしていきたい、そんな人になりたいと思ったところでした。まだまだ至りません。
今年は年男、定年退職の年度を迎えます。
令和3年(2021)スタート
図書館の先生方に節目ごとお作りいただいています。
学校だより11号
1/13夕方、熊本県知事から県独自の緊急事態宣言が発令。
「緊急事態」という言葉の響き。
よく考えると、ものすごく恐ろしい言葉です。
そんな中ですが、学校は対策を講じながら、進みます。
非常時ゆえ、危機意識をより高く
1・14から県独自の緊急事態宣言。感染しても自宅療養しかできない状況になってきているようです。
健康上気になる方々は、きわめて心配されているかと。(私も)
メデイア等でさまざまなやりとりが繰り広げられていますが、こっちをとればあっちがむずかしくなる、
国や自治体TOPの方々の葛藤は絶えないのだと思います。
ともあれ、学校としては感染を阻止するために、新たに「マスク着用の強化(給食歯磨き、体育のメイン活動以外は基本着用)机上パーテーションの設置、グループ活動の制約などが加わります。
ワクチンの接種が待たれます。・・・
坂村真民先生の詩にはげまされ
図書館には真民先生コーナーがありますが、図書館担当の先生方の
ご厚意もあって、校内にも真民先生の詩が飾られています。
すっきりしない日々が続く中、励まされる思いです。
どこにあるかわかりますか?
6年生は体験入学(学校説明会)へ
2月1日(月)午後から、6年生は荒尾四中の学校説明会に参加しました。
他小学校と合同で、保護者同伴ということもあって、感染症対策に気を配りながらの
説明がありました。
中学校の様子がわかったかと思います。
この後の2か月でどんな準備をすればよいか、感じられたのではないでしょうか。
それにしても、中学生の学ぶ態度は見事でしたね。
学びの森・再生工事開始
2月4日(木)小雨交じりの中、工事が始まりました。
ウオーキングロードづくりの前半を今年度、後半は次年度です。
10日間くらいで完成とのこと。しばらくは運動場にも立ち入り禁止区域ができます。
学びの森再生工事2
道が少しずつ見えてきました。
看板も塗り替えが必要ですね。
新1年生を迎えての説明会、そしてくまもとの木を学ぶ授業から
2/10の午後は、新1年生(予定8人)をむかえての体験入学でした。
5年生のみんながしっかりとリードしてくれていました。安心して見ていられました。
写真は一斉下校での紹介の場面です。
そして、2/12の午後、6年生はいい卒業制作の一つになったかと思います。しっかりと学んでいました。
地域振興局林務課からおいでいただき、「世界の森林事情を学び、森林資源を考えるとともに
日本や熊本の森林について考え、その後県産材を使って本棚を作る」という学習でした。
まさにThink Globally Act locallyだと思いました。
なお、これはどうでもいいことかもしれませんが、HPカウンターが
100000回に達しました。私が赴任して約685日余り。1日平均100カウントを超えています。
意味のある質のある発信をしなければと気持ち新たにしたところです。
学校だより12号
2/18(木)は朝から大雪でした。
子供たちは雪だるま作りに大忙し。昼休みも寒さに負けず外遊び。
そんな中、確実に少しずつ春の日差しが差し込んできています。
私が直接かかわった行事から
2・24(水)の午後は4年生が茶畑の肥料やりに取り組みました。
地区協議会や保護者にもおいでいただき、一緒に活動しました。
今年5月ごろ予定の茶摘みでは、栄養たっぷりのお茶が取れるのではと期待です。
また、2・25(木)の午後は、5年生が学びの森看板の塗りなおしに
着手しました。2時間の枠でしたので、ハードな作業でしたが、一致団結して
がんばってくれました。できあがりが楽しみです。3月3日の昼休み後集会で
学びの森お披露目式を行います。
授業参観・懇談会
写真はありません。
雨の中、およそ9割の保護者においでいただきました。
久しぶりの参観だけに、子供たちの成長ぶりを感じていただけたかと。
今日は「できるようになったこと紹介」「1/2成人式」「お家の方への感謝」「ネットトラブルを考える」などなど、それぞれの成長に応じた授業が展開されました。
なかには、保護者への感謝の気持ちをなみだなみだで伝える児童も・・・。あの子がそんな思いを持っていたのだね。改めてその子のよさを感じたところでした。
課題もいくつかあるのですが、いい参観・懇談でなかったかと思います。
そして、いよいよ3月です。
明日、学びの森セレモニー
6年生が名前を考案し、5年生が看板を作りました。
「学びの森~翠色の道(みどりのみち)」です。
まだまだ整備の必要がありますが、気をつけて遊んでください。
明日、昼休み後集会でセレモニーです。
学びの森ウオーキングロード完成お披露目式
令和3年3月3日、晴天のもと、昼休み後集会の時間を使って、
児童みんなと完成を祝いました。設置工事、雑草や倒木を
整理していただいたりと、地域の皆様方に多大なるお力添えをいただきました。
式典のあと、さっそく歩き染め。環境にやさしいネオサンドを使った散歩道。どうでしたか。
感謝の気持ちを持ち、ルールを守って、楽しんでください。
まだ、ロードは前半のみで、来年度後半ロード部分を申請していきます。
私にとっては一大イベントの一つでした。まずはほっとしました。
子供たちに救われて
久しぶりのひとりごとです。
やることなすこと、これでいいのかと葛藤し自己嫌悪に陥ることもあって・・・。
ですが、学校では子供たちに救われることがよくあります。
わけあって、しばらく国語の授業に関わることがあったのですが、今日がその最終日。
感想の中に「とても楽しく学べました。」「好きな国語がまた好きになりました。」と。
ふざけがあっても、それは授業する側の責任、と決して怒らずになんとかたどり着きました。
学力をつけられたかどうか反省しきりですが、元気をもらいました。
2つの授業から
どの学年でもいろんな魅力的な学習活動が行われているのですが、
私が直接関わったもののうち、2つ紹介します。
どちらも講師の先生においでいただいたものです。1つは6年生の絵手紙講座、もうひとつは4年生の新聞を読む学習。ゲストティーチャーはさすがその道のプロだけあって、お話にも説得力があると感じました。