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校長のひとりごと

新1年生を迎えての説明会、そしてくまもとの木を学ぶ授業から

2/10の午後は、新1年生(予定8人)をむかえての体験入学でした。

5年生のみんながしっかりとリードしてくれていました。安心して見ていられました。

写真は一斉下校での紹介の場面です。

そして、2/12の午後、6年生はいい卒業制作の一つになったかと思います。しっかりと学んでいました。

地域振興局林務課からおいでいただき、「世界の森林事情を学び、森林資源を考えるとともに

日本や熊本の森林について考え、その後県産材を使って本棚を作る」という学習でした。

まさにThink Globally Act locallyだと思いました。

 

 

 

 

 

なお、これはどうでもいいことかもしれませんが、HPカウンターが

100000回に達しました。私が赴任して約685日余り。1日平均100カウントを超えています。

意味のある質のある発信をしなければと気持ち新たにしたところです。

学びの森・再生工事開始

2月4日(木)小雨交じりの中、工事が始まりました。

ウオーキングロードづくりの前半を今年度、後半は次年度です。

10日間くらいで完成とのこと。しばらくは運動場にも立ち入り禁止区域ができます。

6年生は体験入学(学校説明会)へ

2月1日(月)午後から、6年生は荒尾四中の学校説明会に参加しました。

他小学校と合同で、保護者同伴ということもあって、感染症対策に気を配りながらの

説明がありました。

中学校の様子がわかったかと思います。

この後の2か月でどんな準備をすればよいか、感じられたのではないでしょうか。

それにしても、中学生の学ぶ態度は見事でしたね。

 

坂村真民先生の詩にはげまされ

図書館には真民先生コーナーがありますが、図書館担当の先生方の

ご厚意もあって、校内にも真民先生の詩が飾られています。

すっきりしない日々が続く中、励まされる思いです。

どこにあるかわかりますか?

非常時ゆえ、危機意識をより高く

1・14から県独自の緊急事態宣言。感染しても自宅療養しかできない状況になってきているようです。

健康上気になる方々は、きわめて心配されているかと。(私も)

メデイア等でさまざまなやりとりが繰り広げられていますが、こっちをとればあっちがむずかしくなる、

国や自治体TOPの方々の葛藤は絶えないのだと思います。

ともあれ、学校としては感染を阻止するために、新たに「マスク着用の強化(給食歯磨き、体育のメイン活動以外は基本着用)机上パーテーションの設置、グループ活動の制約などが加わります。

 

ワクチンの接種が待たれます。・・・

かくありたいと思えども

うまくいかないことや体調不良が続いたりすると、どうしてうまくいかないのだろうと悩むことが多くなりました。
そんな中、新年を迎え、今年はどう生きていくかを考えるとき、ふと「恕」という言葉を思い出しました。
 これは孔子の言葉で、人生で一番大切なことは「恕=思いやり」の心である、という意味です。
    其れ恕か。己の欲せざる所、人に施すこと勿れ。
(それは思いやりです。自分がされたくないことを人にしてはいけません。)
このくだりは中学校国語の教科書にもあるのですが、孔子は「自分自身に思いやりをかければ、自分以外の人にも思いやりをかけることができる」と。

人はだれも自分が大切ですし、幸せになりたいと考えます、幸せとは何か。いろんな幸福観がある中、人が心から「ありがとう」と言ってもらえる人でありたい、と思えるとどんなにかいいだろうと思います。「自分の幸せのために、人のために尽くす」「give and giveの精神(give and takeではなくて)」あのアフガンの地で凶弾に倒れた中村哲さんの生き様を思い起こします。

新年にあたり、恕の心を大切にし、うまくいかないことに一喜一憂せず、人に感謝される生き方をしていきたい、そんな人になりたいと思ったところでした。まだまだ至りません。
今年は年男、定年退職の年度を迎えます。

仕事納め

令和2年度の3/4が終わります。

コロナ禍の中、難しい判断をさまられることが多い日々は

これからも続きます。

その判断が正しかったのか否か。葛藤は尽きません。

我が身の至らなさを痛感した日々でした。

令和3年は、状況を総合的に判断し、正しい道筋が開けるよう、高い意識をもって

いかねばならないと思っています。

子供たちも先生方も、保護者の皆さんもいろいろあったと思いますが、

なんとか次の年へつながりそうです。

ありがとうございました。