天草市立久玉小学校
         あまくさしりつ くたま しょうがっこう
    

天草市立久玉小学校は、平成29年3月31日をもって閉校します。
閉校式には多数出席いただき、143年の歴史の幕引きの瞬間を見届けていただいてありがとうございました。

ここまで、決定から閉校までの期日が短いにもかかわらず、寄付、閉校記念誌購入、閉校記念Tシャツ購入等、ご協力いただきありがとうございます。
すべての企画の締め切りを2/15としております。(寄付と記念誌購入申込も2/15へ延長しました)

引き続き、このホームページでお知らせしていることを、お知り合いにお伝えしていただきたいと考えております。

私たちが懸念するのは、「わあ、知らんやった~。記念誌ば、買おかて思とったとに・・・」という声です。
このホームページのURLを貼りつけていただいて構いません。
お手持ちのSNSツール(LINE、ツイッター、ショートメールなど)をお使いになって、閉校の情報を拡散していただけませんか?
閉校に伴い、次の4つの事業を計画しています。
①閉校記念式典の開催
②閉校記念誌の作成・販売
③寄付のお願い
④閉校記念Tシャツの作成・販売
詳細は、随時ここで案内をしていきます。
どうぞよろしくお願いします。


〒863-1902 熊本県天草市久玉町1963番地 ℡0969-72-3247 Fax0969-72-4055  e-mail:kutama@city-amakusa.ed.jp
  





 

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2015/12/15

今月の詩の合格者が100人を超えた件

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校サイト管理者
【12月15日(火)】
今月の詩の暗唱合格者が、12月でのべ100名を超えました。

すごいですね。
ずらっとがんばったみなさんの名前が並んでいます。

ではここで考えてみたいと思います。
①今月の詩を掲示したら、子どもたちは読むのか?
②今月の詩を読んだら、子どもたちは詩を覚えるのか?
②今月の詩を読んだら、合格システムを作ったら、子どもたちは詩を覚えるのか?

①について
詩を掲示したら読むのでしょうか?
基本的には、読まないと思います。(おもしろい詩とかは別ですが)
久玉小の場合、各学級で、朝の会等で唱えているのです。
だから読むのです。

②について
では毎朝読んだら覚えるのでしょうか?
たしかに自然に覚えてしまう子はいます。
でも「自然に覚えた」と「覚えようと思って覚えた」は学習効果が違います。
「覚えようと思って覚えた」は、PDCAサイクルなのです。
「できない」→「がんばってみよう」→「できた」という過程が大切なのです。
そして、覚えたら、合格の称号及び名前シールが掲示されるということはステイタスになります。

③について
では合格したらシールが貼られるシステムを作ったら、子どもは詩を覚えるのでしょうか?
学級で覚えるのが得意な子ははりきって覚えます。
その割合10%です。
ではこのパーセンテージを上げるには?
担任の先生が「がんばれ」と声をかけることです。
だから、久玉小は、今月の詩の合格者が100人を超えたのです。

さらに効果を高めるこんなしかけが学級で仕組まれているのです。

左下に「合格印の一覧」があります。

同じく左下に「ただ今の合格者数」が書かれています。

つまりそういうことです。
成果を上げるには、やはり仕掛けが大事になってくる、そしてその仕掛けを仕組む職人(教育技術者)がいるから、久玉小は効果が上がってきているのです。

下町ロケット殿村経理部長の名セリフ
「今まで何百の会社を見てきた。佃製作所は良い会社です。守りたいんだ。」
久玉小三嶋経理部長の名セリフ
「今まで何百の学校を見てきた。久玉小も良い学校です。守りたいんだ。」

久玉小は子どもたちの教育にまっすぐです。
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