最終更新日 2024/6/3
学校教育目標 「夢の実現に向け、主体的・協働的に学び続ける倉っ子の育成」
目指す児童像 あ 明るい子供(ふるさとを大事にする)
10月24日に1,2年生がイモ掘りをしました。「おイモの先生」は、苗植えでもお世話になった荒平さん、藤本さん、溝畑さんです。はじめは、自分たちでイモを傷つけないようにていねいにほり、イモを掘り起こすと「やったあ」と歓声をあげていました。土が固く悪戦苦闘。ひとまとまりのイモを掘り出すのに20分くらいかかっていました。1,2年生で4畝掘り起こし、残りの13畝は機械で掘っていただきました。今年は、イモをふるさとまつりで販売します
5年生が集団宿泊に行ってきました。2日間とも晴天に恵まれ、自然いっぱいの天草青年の家でたくさんの活動を楽しみました。1日目はペーロン体験とオリエンテーリング、ナイトハイク。2日目は、ハイキングと焼き杉でのフォトフレーム製作でした。チームワークよく活動し、これまで以上に絆を深めた5年生です。
4月28日に4年生が茶摘み体験をしました。荒平地区生産組合の方が管理してくださっている茶畑で茶摘みを行いました。荒平剛さんに茶葉の摘み方を教えていただき、はりきって茶摘みをしました。生産組合の方も手伝ってくださったので、1時間ほどで33.6kgもの茶葉を摘むことができました。その後、お茶の育て方や歴史等について教えていただき、最後は新茶のお茶と小昼(こびり)をいただきました。
9月22日に3年生が棚底地区の石垣とこぐりの調査を行いました。先生は、歳川喜三生さんです。石垣は、強い風から家を守るために築かれたもので、こぐりは、田んぼに安定して水を引くためのもの。どちらも先人の知恵と努力に驚かされます。3年生も石垣の大きさやこぐりの長さに驚いていました。
3月1日(火)は送別遠足の予定でした。しかし、朝からの雨。残念ながら遠足は中止し、体育館で6年生を送る会を行いました。 6年生との思い出を作り、楽しい会となるよう5年生がレクレーションを考え、準備してくれました。レクレーションの説明や進行もすべて5年生。戸惑いながらも一生懸命がんばってくれました。 1つ目のレクレーションは「しっぽ取りゲーム」6年生にしっぽをつけてもらい、それを他の学年が取るというゲームです。1、2年生とするときは、1mのしっぽ。3,4年生とするときは75cm、5年生のときは50cmと長さを工夫。6年生は必死に逃げ回り、本気を出して対戦してくれました。 2つ目は、6年生が引いたカードに書いてある物を、6年生が質問をして何かを当てるというゲームでした。他の児童は質問に〇か✕を手で教え、それをヒントに6年生が当てるゲームです。「それは、食べ物ですか」「形は丸いですか」などの質問を考えことが難しいようでしたが、少ないヒントで正解を導く6年生もいました。 2つのレクレーションはとても盛り上がり、6年生にとっても楽しい思い出になったと思います。5年生が6年生への感謝状やメダルも準備していました。最後には、1~5年生で、6年生へのメッセージを言い、感謝の気持ちを伝えました。
12月9日。宮田地区の原田輝司さん、吉鶴健次さん、池田光則さん、池田秀満さん、稲田哲雄さんから、5年生がしめ縄の作り方を教えていただきました。 まず、藁を手ぐしできれいにし、次に木槌でたたいてやわらかくしました。そして、藁5本の束を3作り、そのうちの2つをまずなっていきました。名人さん達は簡単そうに縄がなっていかれるのですが、初めての子供たちにはとても難しくかなり苦戦しました。苦戦しながらも一生懸命見ようみまねで藁をない、どうにか2つの束から1本の縄ができました。最後にもう一つの藁の束をまたないながら、巻いていきました。子供たちは、自分で作ったしめ縄に大満足でした。 次の日には学校用の大きく立派なしめ縄を作って持ってきてくださいました。名人さん方ありがとうございました。
11日に1・2年生が自分たちが育てたイモを使っておやつ作りをしました。料理の先生の坂元さんと村北さんに教えていただきながら「茶巾絞り」を作りました。子供たちは、ピーラーで慎重に皮を剥いたり、イモをていねいにつぶしたりと真剣に頑張りました。 そして、お楽しみの試食。坂元さんが手作りしてくださったイモのおやつ「おにまんじゅう」も食べさせてもらい、「おいしい。おいしい。」と言いながら笑顔で食べていました。
10月22日に社会福祉協議会の方の協力を得て、一人暮らしのお年寄りにメッセージカードを手渡しました。メッセージカードは1~6年生みんなで書き、4~6年生で手渡しました。 お年寄りの方はカードを見てとても喜ばれていました。中には涙ぐまれた方もいらっしゃいました。子供たちもお年寄りの方が喜ばれて、とてもうれしそうにしていました。 このことをきっかけに、地域のお年寄りの方とあいさつを交わす等して地域に元気を届けたいと思います。
9月27日に、ピアニストの山本亜矢子さんとトロンボーン奏者の辻田雅史さんによる芸術ふれあい出前コンサートを行いました。お二人とも天草のご出身です。 クラッシク曲だけでなく、ドラえもんやディズニーメドレーなど子供たちに親しみがあり、喜ぶ曲目の演奏もありました。ドラえもんの曲では、振り付けを教えてくださり、みんなで楽しく踊りました。 ピアノとトロンボーンの美しい音色に包まれた素敵な時間でした。
6月18日に1年生と5年生が田植えをしました。青壮年部の方達が、代掻きや苗の準備してくださいました。苗の植え方も青壮年部の原田さん、吉田さん、山本さん、松森さんが教えてくださいました。 まず、5年生が苗を植えました。その後1年生が田んぼに入り、5年生から苗をもらっておそるおそる苗を植えました。はじめは、水がはられた田んぼの土にどれくらいまで、苗を差し込むのか戸惑いながら植えていましたが、だんだん上手になりました。1年生は3列ほど植え、残りは5年生だけで植えました。青壮年部の方達から「今年は手際がいい、速い」とほめられていました。 これからも、水の管理等を青壮年部の方にお世話になりますが、5年生も観察やお世話にがんばりたいと思います。
昭和47年に倉岳町で起こった大水害から今年は50年目になります。6月14日に、6年生が水害を体験された松本久美子さんから水害の恐ろしさについて話をしていただきました。また、倉岳支所の平武蔵さんからも被害の状況や発災後からの経過、復旧復興の様子について説明していただきました。 【松本さんのお話】 〇一週間雨続きで、川の様子を気をつけていた。 〇当日の朝、9時過ぎに大きな石が玄関に当たって、ドアが破れ、水が入ってきた。 〇外に逃げたが、目の前は海のような状態で、後ろからは水がどうどうと押し寄せてきていた。 〇ドーッという音がして上から水が飛んできた。山津波だった。 〇流木につかまって、そのまま流された。木立の木にひっかかり、その木につかまることができた。 〇木につかまって、水が引くのをまった。水は首のところまで来ていた。 〇意識がもうろうとした。そのとき「動くな」という声がした。水が引き出して、助かった。 ★大事なこと ・自分はどんなところに住んでいるか知っておく。家の人とも話し合っておく。 ・早めの避難が大事 ・命を大切にしてほしい。
5月7日には、4年生の「子ども民生委員委嘱状交付式」が行われました。倉岳圏域地域福祉推進委員会 堀川委員長から「自分から進んで活動をがんばってほしい」と話があり、4年生の代表として谷口根優斗さんが「倉岳町の人とたくさんかかわりたい」と堂々とあいさつをしてくれました。これから、「子ども民生委員」としての自覚を高め、地域の人たちとの絆を深められるよう、励ましていきたいと思います。 その後、4・5年生が認知症サポーター講座を受講しました。「認知症の方への対応の良い例と悪い例」の寸劇を披露され、子供たちに考えさせられました。関わり方の3つのポイントは、「おどろかせない」「いそがせない」「ばかにしたような言い方をしない」でした。実際に4人の子どもが声をかける練習をしましたが、声かけはとても難しいようでした。これから、この3つのポイントを忘れず、誰に対しても思いやりのある態度で接してほしいと思います。
4月30日に荒平地区生産組合の方の協力を得て、4、5年生が茶摘み体験を行いました。はじめに、荒平剛さんから、茶摘みの説明をしていただきました。「八十八夜は立春から数えて88日。自然の恵みをいっぱいためた一番茶を摘むのに最適な日。」など、たくさんのことを教えてくださいました。剪定を年に3回もしてくださっているそうです。茶畑に着くと、子供たちはライトグリーン(黄緑色)の美しく輝く茶葉をはりきって摘みました。体験後には、生産組合の方が新茶のお茶を入れてくださり、新茶の香りと旨みを楽しみました。 お茶の育て方、摘み方、製茶の仕方を学ぶだけでなく、自然の恵みと地域の方の温かさを感じる時間でした。荒平地区生産組合の皆様ありがとうございました
卒業式に向けて、学校の至る所に飾り付けがなされています。華やかでもありますが、何か寂しい感じもします。いよいよ明後日が卒業式です。明日はみんなで心を込めて準備をがんばります。
今日は、3、4年生の社会科見学旅行です。最初の見学地は消防署です。ボンベを担がせてもらっているようです。楽しみながらしっかり学習してください。
昼休み、運営委員会主催で「ハロウィンの折り紙教室」が開催されました。上級生が下級生に教えながら楽しく、かぼちゃのお化け等を折りました。今年はハロウィンパーティーは難しいかもしれませんが、折り紙で雰囲気だけでも味わってくれればなと思います。折り紙の完成形を写真に撮るのを忘れていました。(子どもが学校に置いていたら、明日写真に撮ってアップします。)
今日は、子どもたちが大好きなクラブ活動が2時間続きでありました。アートクラブは吉森さんを講師にお招きし、凧づくりをしました。丁寧に絵付けした凧は、とてもよく揚がっていました。サイエンスクラブはスライムとべっこう飴作りでした。スライムは、自分の好みの柔らかさになるよう、材料の分量を工夫しながら作っていました。調理・手芸クラブは、スイートポテト作りでした。裏の畑で収穫した芋を使って作りました。私もいただきましたが、上品な甘さでとてもおいしかったです。スポーツ・アウトドアクラブは魚釣りでした。ガラカブ、鯛、ベラ、カワハギ、等釣れたようです。今日の食卓を彩るのでしょうね。うらやましいです。
昼休み、校内に響き渡る元気な声。声のする方に行ってみると、A団が応援の練習をしていました。(9月1日の結団式で赤白が決定しますので、それまではA団、B団のようです。)6年生が大きな声を出して下級生をリードし、4年生も振り付けを必死に覚えていました。B団は、体育館で練習しているとの情報を得で、早速見に行きました。蒸し暑い体育館の中にも関わらず、B団も元気に振り付けの練習をがんばっていました。(昔は、昨年のビデオを見て振り付けを覚えていたのですが、今はYouTubeを見て、各地の応援振り付けを参考にするようです。情報収集能力がすばらしいです。)両団とも応援団長を中心に、すばらしい応援演舞を作り上げてくれることと思います。
8月24日の3時間目の様子を紹介します。1年生はソーラン節の踊りの練習をしていました。結構、様になっていました。2年生、国語で音読をしていました。教室で飼っているコオロギの鳴き声がBGMでいい雰囲気でした。3年生、理科でホウセンカの種子を観察していました。デジタル顕微鏡カメラを使っていました。時代の最先端をいっています。4年生、算数で0.1デシリットルより少ない量の表し方を考えていました。真剣さがグッド。5年生、図工でメッセージボードを作っていました。みんなで協力してがんばる様子がよかったです。6年生、作陶体験教室で皿の絵付けをしていました。上手に描けていました。出来上がりが楽しみです。あさがお学級、インターネットで調べ学習をしていました。パソコンに慣れている感じでした。全学級、意欲的にがんばる姿がとてもよかったです。
今年度は15名の方に運営協議会の委員になっていただいています。まず、教育委員会から委員の方々に任命通知書が交付され、次に小中学校の校長先生から学校経営に関する説明がありました。その後学校運営に対して協議をしていただき、最後は会食(給食)をしながら情報交換を行いました。※委員の方々の中には学校給食が何十年ぶりという方もいらっしゃいました。