2023年12月の記事一覧

くまむら ふるさと学

 総合的な学習の時間の一部を使い、「くまむらふるさと学」をスタートします。

 ふるさと学のテーマは、村の面積の9割を占める広大な「森林」です。

 森林を学ぶことを通して、球磨村の歴史や文化、産業について知り、私たちに何ができるかを考えていきます。

 今年度当初、球磨村森林組合さんにふるさと学の趣旨を説明し、計画を立てていただきました。

 今年度は、来年度へ向けた試行段階ではありますが、渡小学校において森林をテーマに系統立てたプランを作成し、学習を進めています。

 12月20日(水)には、渡小の全児童が参加して森林学習と植林体験を行いました。

 球磨村森林組合の松野さんをはじめとする職員の皆様、村役場の産業振興課の皆様のサポートを受け、貴重な体験をさせていただきました。誠にありがとうございました。

 今後もご支援のほどよろしくお願いいたします。

復興教育支援授業

 12月15日(金)の3・4時間目、渡小と一勝地小の6年生が復興教育支援授業に参加しました。

 この授業は日本理科教育振興協会が主催する取組で、球磨村は今回が3年連続となります。

 この日は、6年生の理科の単元「わたしたちの生活と電気」において、株式会社内田洋行の皆様に授業を実施いただきました。

 授業では、前半の活動においてプログラミングについて詳しく説明いただき、後半の活動では、タブレットPCを用いてプログラミングを体験。子どもたちは、センサーで光る電球や熱感知で動く扇風機作りに熱心に取り組んでいました。

 日本理科教育振興協会の会長で株式会社内田洋行代表取締役社長の大久保昇様も来校され、子どもたちの活動の様子を参観されました。

 貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

 

防災学習

 12月3日(日)は球磨村防災の日でした。

 それに伴い、今年度もこの日を登校日に設定し、球磨中、一勝地小、渡小の3校合同による防災学習が実施されました。

 球磨中学校のグラウンドには、村当局、地域医療センターから「D-MAT」のメンバーの方々、下球磨消防本部から消防士の方々、EVバスを管理される関係者の方々、アマチュア無線を使った送配信を説明される方々、地域の方々など、多くの

皆様がお見えになりました。

 たくさんの皆様に関わっていただき、子どもたちは様々な体験ができました。児童生徒を代表してお礼を述べた球磨中3年の青山くんは、「更に防災への意識が高まった」と話していました。

 自助・共助・公助の精神を常に持ち、日頃の備えに対する意識を高めていければと思います。

 関わってくださったすべての皆様に感謝いたします。今後ともよろしくお願いいたします。