投稿日時: 10/16
学校サイト管理者
「布田保之助の心」という熊本の心の教材を使って学習しました。布田保之助とは一昨年国宝に指定された通潤橋をつくる工事を計画し、完成させた人物です。江戸時代後期の白糸台地は稲作に必要な水が不足しており、大変困っていました。そんな時、多くの時間とお金を費やして、通潤橋を完成させようと立ち上がった保之助の原動力は何だったのかを考えることを通して、「働くこととは?」について話し合いました。働くということは、誰かの役に立つということです。「みんなのために」という強い思いは、周囲の人の心も動かします。保之助の思いに動かされた人々がみんなで協力して通潤橋が完成しました。学校や学級には委員会活動や係活動などみんなのために頑張っている活動がたくさんあります。家庭や地域にもあると思います。今回の学習を生かして、みんなでよりよい八幡小学校、よりよい社会を創っていきたいものです。