令和7年度 学校生活の様子
虹ができたよ! 7月10日(木)
朝から花壇の花や畑の野菜に水かけをしています。すると、「お手伝いをします。」と声をかけてくれる1年生がいます。ホースを貸して水かけをさせてあげていると虹が現れました。1年生は大喜びです。でも、少しだけ水をかける方向を変えると虹は消えてしまいます。「なぜかな?」と考えていました。こんな経験が主体的に学ぶ姿につながっていくのだと思います。それにしても朝から子どもたちときれいな虹を見て、共に感動できてうれしい気持ちになりました。
授業参観 7月4日(金)
本日は大変厳しい暑さの中、たくさんの保護者の方々にご参観いただきありがとうございました。今日は全学年で人権学習の授業を行いました。八幡小学校では1年生から6年生までを見通して、それぞれの学年でのねらいや身に付けさせたい力を明らかにして人権学習に取り組んでいます。ご家庭でも今日の授業のことを話題にしていただけると、学びがより深いものになるのではないかと思います。また、教材費のお支払いも大変お世話になりました。
生き物さがしに夢中です 7月3日(木)
低学年の子どもたちを中心に朝の時間や生活科の授業、昼休みなど暑さに負けず、生き物さがしに夢中です。虫あみと虫かごをもった子どもたちをたくさん見かけます。八幡小の校庭にはツマグロヒョウモンチョウやアゲハチョウの幼虫、ダンゴムシ、バッタにカマキリなどたくさんの生き物がいるようです。今朝は3年生の子どもたちが運動場で立派な角を持ったカブトムシを2匹捕まえたと見せてくれました。
6年2組公開授業(道徳) 7月2日(水)
「手品師」という教材で「正直・誠実」をテーマに学習しました。学習課題は「決断する時に大切にするべき心とは何だろう?」でした。今回は非常に難しいテーマだったと思います。「自分の夢をとるか友達との約束をとるか。」いわゆる究極の選択です。守屋先生は答えのない問いを投げかけ、子どもたちに自由に議論させる授業に挑戦されました。どちらかが正しいというものではなく、どのような思いを巡らせたのかに焦点を当てた授業でした。子どもたちはこれから長い人生を歩む中で様々な決断を迫られることが何度もあると思います。そんな時、自分や周りの人に対しての「誠実な心」を忘れずに自分で自分の道を選んで行ってもらいたいと思います。
七夕かざり 7月1日(火)
今日から7月です。今年は6月に梅雨明けし、異例の暑さが続いています。七夕ごろはいつも梅雨時期で天の川を見ることが難しいのですが、今年はみることができるかもしれませんね。いろいろな学年の教室に七夕かざりがかざってあります。子どもたちは自分のことだけでなく、家族のことを思った願いごとなどをたくさん書いています。今週の授業参観の折などにご覧になられて下さい。
たんぽぽ学級公開授業(学級活動) 6月30日(月)
たんぽぽ学級で学級活動の公開授業がありました。特別支援学級合同で行う花ランド「子どもの国」大作戦(お店やさん)に向けての計画についての話合い活動でした。どんなお店屋さんにするのか、目的を考えながら、自分の考えを伝えたり、友達の考えを聞いたりして計画を立てていきました。話合いの際のキーワードは「折り合い」です。自分の考えだけを主張するのではなく友達の意見のよさを認めたり、自分の意見と友達の意見を合わせたりして新しい考えを生み出すことが大切です。これからお店を開くために必要な道具やチラシを作る学習を行い、さくら学級やなでしこ学級のお友達を招待するそうです。どんな活動になるか楽しみです。
2年1組公開授業(算数) 6月27日(金)
2年1組で算数の公開授業がありました。2年生が今学習しているのは「100より大きい数をしらべよう」という単元です。本時の問題は「780ってどんな数?」でした。780という数もいろいろな見方ができます。例えば、「100を7こ、10を8こ集めた数」「800より20小さい数」などです。数カードや数直線など様々な方法を使って考えを友達と共有する様子がありました。子どもたちは渡邊先生のねらい通り、対話を通して1つの数でもいろいろな見方があることに気づき、考えを広げたり、深めたりすることができていました。
御田植祭 6月25日(水)
5年生が野原八幡宮の御田植祭に参加しました。御田植祭は1975年から始まった神事で五穀豊穣を祈願する祭りです。神事のあと、境内にある水田にすげがさ姿の早乙女さんたちが、歌姫さんの歌に合わせて、お米の苗を手植えします。5年生は少しだけ田植えを体験させていただきました。田植えは初めての子がほとんどでしたが真剣に丁寧に苗を植えることができました。地域の方もたくさん見学されており、子どもたちが生き生きと参加している様子をとてもうれしそうに見ておられました。
さくら学級公開授業(自立活動) 6月23日(月)
さくら学級で自立活動の公開授業が行われました。道喜先生は魚釣りゲームを通して、友達と話し合って作戦を立てたり、友達と共に活動を楽しんだりすることをねらいとされました。魚には小型、大型、超大型の魚が混じっており、大きさによって点数が異なります。また、小型の魚は一人でも釣り上げることができますが、点数の大きい大型の魚は友達と協力しなければ釣り上げることができないようにルールを工夫してありました。必然的に子どもたちは友達と話し合いを始めます。「こうしたらいい。」だけでは自分の考えが十分に伝わりません。なぜ、そうするのかわけを加えて話合う様子がありました。振り返りの時間には、互いに友達のがんばりやよさを伝えあいました。活動の楽しさだけではなく、お互いのよさに気づくことができたようでした。
まじゃく釣り体験(5年生) 6月20日(金)
5年生がマジャク釣り体験を行いました。今週は梅雨の晴れ間でいい天気に恵まれてよかったです。荒尾漁協の方々など多くの方のアドバイスを受けながら、見事に釣り上げ、数匹ずつお土産として持ち帰ることができたようです。家庭で調理をして、感想など会話しながらおいしく食べていただきたいと思います。世界に誇る荒尾干潟での貴重な体験は、郷土を愛し、誇りに思う心をより一層大きくしたのではないでしょうか。
1年1組公開授業(算数) 6月20日(金)
1年生で算数の公開授業がありました。1年生はこれまで、たし算の学習を行ってきましたが、今回はじめてひき算に挑戦しました。まずは「減る」ということを具体物(ブロック)を使って操作しながら理解していきました。次にブロックを○の形に置き換えて考え、最後に数字をつかった「5-2」という立式をして、答えは3と正しく導き出すことができていました。吉田先生はペアやグループで考える中で「いちねんせいのすてきなことば」を大切に話合いをするように声かけをされていました。話合いの中で「いいね。」「○○さんはどう思う?」などたくさんの温かい言葉が飛び交っていました。
3年1組公開授業(算数) 6月18日(水)
3年1組で算数の公開授業がありました。本時の問題は1km100m-800mでしたが、二つの単位が混ざっている場合、単位をそろえて計算する必要があります。算数の授業は一般的に①自力解決→②協働解決(グループ)→③全体共有・交流(学級)という流れで展開していきます。②③の活動を充実させるためには①の自力解決の時間が大切になります。坂本先生は自力解決を充実させるために様々な工夫をされていました。自力解決の前に全員が解決の見通しを持てるよう、キーワードを提示したり、ロイロノートの活用したりされていました。子どもたちは協働的な学びを通して1km=1000mを使い計算をすればよいことに気づき、正しく計算することができるようになりました。
6年生風流ガイド 6月18日(水)
八幡小と同じく校区に世界遺産をもつ万田小の6年1組に野原八幡宮の風流ガイドを行いました。6年生になった時に地域の宝である風流のガイドができるよう4年生から段階的に学習を進めてきました。今回が初めてのことでしたので、うまくできた部分とそうではなかった部分があるかと思います。来週は万田小の6年2組にもガイドを行います。これから対象を変えて何度もガイド活動を行いますので、少しずつ要領を得て上手になっていくのではないかと思います。頑張ってください。
水泳授業 6月17日(火)
先週は気温が低かったり、雷注意報が出ていたりして、水泳の授業は思うようにできませんでした。今日は青空の下、子どもたちが気持ちよさそうに水泳の学習を頑張っていました。写真は4年生がみんなで力を合わせて大きなうずをつくっているところです。水流に乗ってクロールや平泳ぎをすると、まるで泳ぎが上達したかのように感じます。その水の乗る感覚を覚えることも水泳上達のための方法の一つです。
水泳の授業は楽しいものですが、命に関わる学習でもあります。十分に安全・健康管理に行いながら楽しい授業を行っていきます。
4年1組公開授業(道徳) 6月13日(金)
4年1組で道徳の公開授業がありました。徳永先生は常に全員参加・全員発言の授業、児童主体の授業を目指されています。今回は「規則正しい生活をするためには、どんな気持ちが大切だろう。」というテーマで話し合いました。みんな決まりは守らなくてはならないと分かっています。でも、守れなかったことがあるという子どもがほとんどです。教材の中の人物と自分を重ねて考えやすいテーマでした。決まりを守るために大切な心とはどんなものか、一人で考え、友達と意見を交換し、学級全体で共有しました。自分と考えが似ている友達もいれば、そうではない友達もいます。道徳では物事を多面的・多角的にみることが大切です。様々な考えに触れることでより深く自分自身を見つめ直すことができたようです。
租税教室(6年生) 6月10日(火)
玉名法人会の方を講師としてお招きし、租税教室を行いました。「税金」は何のために、どんなことに使われているのかを考えました。子どもたちは、道路や学校、消防・警察、ごみ収集など私たちの生活に欠かせないサービスが税金によって支えられていることを学びました。ちなみに小学生一人の教育(1年分)に使われている税金は約92万だとも教えていただきました。6年生の子どもたちも将来は社会の一員として税金を納める立場になります。世の中のニュース等にも関心を持ち、税の大切さをしっかり感じとってもらいたいと思います。
5年1組公開授業(社会) 6月10日(火)
5年1組で社会科の公開授業がありました。中村先生はどの授業でも、子ども主体の学習となるように子どもたち自らが「問い」を生み出す工夫をされています。今回の授業では、米づくりが盛んな新潟県について考えました。新潟県には、きっと米作りに適した「自然のヒミツ」があるのではないか。どんなヒミツがあるのだろうと「問い」を立て、様々な資料をもとにして自分の考えを書いたり、伝えたりしました。今、世の中では「米不足」「米の価格高騰」「備蓄米」など米に関するニュースが毎日流れています。教科書の学習と実生活を結び付け、学びを進めていくとさらに深い学習になるのではないでしょうか。
フッ化物洗口開始 6月10日(火)
今日からフッ化物洗口が始まりました。子どもたちの歯の質を強くし、虫歯を予防する取組です。濱口さん、菊川さんには洗口液の作製や洗口実施の補助などで大変お世話になります。今日は1年生も上手に口を動かしてうがいすることができました。フッ化物洗口は毎週火曜日の朝に実施します。
すな遊び 6月6日(金)
朝の時間や昼休みに砂山で遊んでいる子どもたちをたくさん見かけます。学年・男女関係なく協力しあいながら楽しんでいます。山を作ったり、トンネルを掘ったり、水の通り道をつくったりと子どもたちの顔は生き生きとしています。「あぁしよう。」「こうしよう。」とアイデアを出し合ったり、意見をぶつけ合ったりしています。砂、土、泥の匂いや手で触った感覚など遊びを通して学ぶものもたくさんあるのではないでしょうか。時代は変わってもこんな遊びでわいわいとにぎわっている様子をみて、微笑ましくうれしい気持ちになりました。洋服が泥だらけになっているお子さんもいるかもしれません。叱らずに、遊びの様子をたくさん聞いてあげてください。
荒尾干潟水鳥湿地センター見学(4年生) 6月6日(金)
4年生は総合的な学習の時間に「荒尾の宝物探し」という学習しています。今日は、荒尾干潟水鳥湿地センター見学を行いました。センターの目の前には荒尾干潟が広がっています。平成24年にラムサール条約湿地に登録された、国内最大級の干潟です。水鳥や貝類、甲殻類など様々な生き物も生息しています。泥だらけになりながら五感を使って自然を感じることができたようです。荒尾干潟水鳥湿地センターでは夕日の鑑賞会など年間を通して様々なイベントが開かれています。ご家族で参加してみられてはいかがでしょうか。