学校生活

(6年生)洗濯について学習しました

最近は、どの家庭も全自動洗濯機で、洗剤もボール状で柔軟剤まで
入っているものもあり、洗濯の手順をきちんと理解している子どもは
少なくなってきています。今回は、手洗いの洗濯実習を通して、洗剤
の量や洗い方のコツなどを学習しました。

授業では、まず洗濯の手順やコツを学習しました。そして、児童玄関
のところで手もみ洗いで洗濯を行いました。使用する洗剤は、最近使う
家庭も減ってきている粉洗剤を使用しました。しっかり水に溶かして、
洗濯液を作り、洗いました。子どもたちは、汚れがよく落ちるように、
たくさん洗剤を入れたがりますが、洗剤を入れ過ぎても洗浄力は変わら
ないことや、すすぎのために水がたくさん必要になることなどを学習し
ました。

 

洗った後にしぼり、すすぎをして最後に脱水をしました。手で一生懸命
しぼったり、振り回したりして水を切って、脱水にかけてみました。

「しっかり絞ることができましたか?」
と声をかけました。
「たぶん大丈夫です・・・。」という子どもたちでしたが、脱水をして
みると、出てくる大量の水・・・。

3年生の社会で学習した、洗濯機の登場による暮らしの変化についても、
実感しながら復習することができました。

いい天気でしたので、6時間目に干した洗濯物が、下校の時には、ほと
んど乾いていました。少し水遊びもしながら、洗濯の仕方について、
楽しく学習を深めることができました。