【4年生 No.52】地震計を作ろう!
4年生では、社会科で自然災害への対応や対策について学習しています。
今回は、緊急地震速報の仕組みを、より理解するために、地震計を作りました。
まずは、キットを組み立てて、地震計そのものを作ります。
ブロックの向きに気をつけて組み立てています。
次にプログラムを組みます。
もし、揺れたら警報を鳴らして、赤く光る。
揺れていない時は、音が止まって緑に光る。
という命令を作っています。
手で持って揺らすと、音が鳴って赤く光るようになっています。
全ペア協力して、地震計を作ることができました。
完成した後は、光り方を変えたり、音の高さを変えたりして遊びました。
子どもたちは、
「身の回りのものが、プログラムで動いているとわかった。」
「プログラムを使えば、色々楽しいことができそう。」
と感想に書いていました。
今回は、初めてだったので、説明書通りに作成をしていきましたが、操作の仕方が分かれば、
「暗くなったら、電気がつくプログラム」や「暑くなったら、ファンが回るプログラム」など、
作りたいものからプログラムを組んでいくことで、昨今話題のプログラミング的思考(順序立てて考える力+試行錯誤する力)を育むことにも繋がりそうだと感じました。