【5年生】詩「から」の授業
2学期最初の授業は詩の授業をしました。
今回は、宮入黎子氏の「から」を使って授業をしました。
ザリガニが脱皮をして新しい姿に生まれ変わるのを見た「ぼく」が自分もザリガニのように新しい自分に生まれ変わりたいと願う詩で、2学期スタートにぴったりの作品だと思い、授業をしました。
子どもたちは、それぞれ変わりたい現状の自分を「殻」と見立て、どんな新しい自分に生まれ変わりたいか考えました。
「積極的に発表できない殻」
「失敗を恐れている殻」
など、たくさんの殻が出てきました。
そして、その殻を破って、どんな自分に変わりたいのか言語化することができていました。
自分の考えをしっかりと言語化すること。
このことを国語の授業で大切にしていきたいと思います。