学校生活

一生懸命発表する姿に感動! ~キラキラ富岡フェスタ~

11月8日(金)

4月からの学習の成果を発表する「キラキラ富岡フェスタ」が体育館で開催されました。

プログラム1番は、5年生による「生きる~『水俣に学ぶ肥後っ子教室』から学んだこと~」。水俣に学ぶ肥後っ子教室を通して学んだこと、考えたこと、感じたことを見ている人たちの心に届くように伝えようと頑張りました。最後の詩「生きる」の群読は、子どもたちの声が重なり合い、心に響くものでした。

プログラム2番は、2年生による「必見!ウルトラ2年生は、実在した!!」。かけ算九九、鍵盤ハーモニカ演奏と歌、そして長縄と授業での学びを披露しました。練習の時は、恥ずかしがって小さな声だった子供も、本番当日は大きな声で堂々とした発表で自分をアピールしていました。長縄もみんなで声を合わせて跳び、会場から大きな拍手をもらいました。

プログラム3番は、4年生による「つながり、つなぐ~町と人と4年生とともに~」。総合的な学習の時間においてペーロン学習や苓北支援学校との共同学習を行ってきた4年生が、その中で学んだことや感じた町や人と自分たちとのつながりについて発表しました。今年度でちょうど10歳を迎える4年生がありがとうの気持ちを伝える歌も感動的でした。

プログラム4番は、器楽部による演奏「チャイコフスキー作曲 弦楽セレナード第4楽章」。10月12日に行われた熊本県器楽合奏コンクールで金賞、最優秀賞を受賞した曲を心を込めて演奏し、会場中の人々がコンクールの時の感動を再び味わうことができました。

プログラム5番は、1年生による「くじらぐも~富岡小1年生バージョン~」。一人一人が力いっぱい声を出し、大きく体を動かして発表する姿はかわいらしく、入学してからの成長を感じる感動的なものでした。くじらぐも(特別支援教育支援員さんが扮していました)も、2階体育館ギャラリーから優しく見守っていました。また、鍵盤ハーモニカでの「剣の舞」は、1年生とは思えないほどレベルの高い素晴らしい演奏でした。

プログラム6番は、3年生による「苓北町のよかとこ見っけ!!」。社会科や総合的な学習時間を通して、苓北町のすてきな所を学習してきた3年生が、人気テレビ番組の取材風にアレンジして紹介していきます。子どもたちの劇団員顔負けの大きな声、演技にびっくりしました。そして、あらためて苓北町や3年生のよかとこを再発見できた発表でした。

プログラム7番は、6年生による「新世界で旅立とう!!」。修学旅行で学んだことを、同窓会仕立てで発表し、平和の尊さを低学年の子供たちにも分かるように伝えます。最後は、会場にいる人たちみんなを巻き込んでの一本締めで発表をまとめました。

プログラム8番は、5・6年による合奏「ドボルザーク作曲 新世界第4楽章」。今回、38ページにもわたる超大作に挑戦した5・6年生の演奏は、キラキラ富岡フェスタの最後を飾るにふさわしいものでした。11月20日(水)の郡市音楽会でもトップバッターとして演奏予定です。

どの学年も、見る人を飽きさせない趣向を凝らした発表でした。そして何よりも、子どもたちが一生懸命自分たちの発表を伝えようと頑張る姿が素晴らしかったです。「キラキラ富岡フェスタ」の名のごとく、キラキラ笑顔で自分を輝かせた時間となりました。また、今回も笑顔の花がたくさん咲きました。