学校生活

学びの姿を見ていただきました ~教育委員会学校訪問~

11月26日(火)

本日は、苓北町教育委員会から8名の方が来校され、子供たちの学びの様子や学習環境等を見ていただき、いろいろなご意見を伺いました。短い時間ではありましたが、全ての学級の授業を参観していただきました。

まずは、たんぽぽ学級。1年生の教材の挿絵を使ってどんな登場人物が出てくるか2人で話し合います。参観されている教育委員会の方も巻き込みながら楽しく活動が行われていました。

1年生は音楽。きらきら星をみんなの前で堂々と歌い、お互いによいところを発表し合います。それぞれに工夫しながら歌う姿に参観者の方々も目を細めて見ていらっしゃいました。

6年生は算数。比例の考えを使いながら、たくさんの紙の枚数をどうやったら数えることができるのかグループで解決していました。集中して取り組む姿はさすが6年生といった感じでした。

2年生は算数。紙を折りながら長方形をつくりその特徴をペアの友だちと確かめ合っていました。落ち着いたしっとりとした雰囲気の中で学習が進められ、子供たちの成長を感じました。

5年生は算数の割合の問題にチャレンジ。後半のジャンプの課題は子供たちにとってはかなり難問で、友だちと力を合わせて解決しようと頑張る姿がありました。

3年生も算数「式と計算」のジャンプの課題に取り組んでいました。グループで話し合う中で、自分たちが出した解答の間違いに気付いたとき、「あーそうかぁ」ととてもうれしそうな表情を見せていました。

4年生は、社会。タブレットを使って新田開発に携わった人の苦心や努力について調べながら、みんなで考えを深めていく授業でした。ICT活用能力も高い4年生に、参観の方々も感心されていました。

最後に、校長室で懇談の時間がありましたが、子供たちの学び合いの姿をほめていただきました。「学びの共同体」の理念に基づいた授業実践に本格的に取り組みだしたのは今年度からですが、いろいろな先生方からのご指導やご助言を受け、子供主体の学び合う授業に近づいています。教育長からも「1月18日の公開授業に向けて学校総体として頑張ってください。」と激励の言葉をいただきました。「学び合い」を深めることで、学力向上はもとより心の絆も深まっていくような授業をめざし、今後も取組を続けていきます。

本日は、教育委員会の皆様からいろいろなご意見を伺うことができました。今後の教育活動にぜひ生かしていきたいと思います。ご来校いただき、ありがとうございました。