学校生活

体力テスト

5月10日(水)

3・4時間目に、体力テストが行われました。体力テストの目的は、子どもの運動能力を計測し、その実態を把握することで、学校での体育や健康に関する指導に役立てるためとされています。この日、欠席、見学もなく、全校児童一斉に実施することができました。1・2年生は、5・6年生とペアを組み、測定を行っていきます。

ちょっと、体力テストの種目を紹介・・・

長座体前屈・・・柔軟性をみる種目です。長座姿勢から体を倒していき、その長さを計測します。

反復横跳び・・・敏捷性(動作の素早さ)をみる種目です。中央のラインをまたいで立ち、サイドステップをします。20秒間で左右のラインを越す、または踏んだ回数を計測します。

立ち幅跳び・・・跳躍力、瞬発力をみる種目です。スタート位置から跳び、その距離を計測します。

上体起こし・・・筋力、筋持久力をみる種目です。いわゆる腹筋運動ですね。30秒間で何回できるかを計測します。

握力・・・筋力をみるための種目です。握力計を力一杯握って計測します。

ソフトボール投げ・・・投力、巧緻性(自分の身体を思うように操ることができる力)、瞬発力をみる種目です。ソフトボールを投げ、その距離を計測します。

この日は6種目の実施でしたが、他にも・・・

50M走・・・スピードをみる種目。50mの距離を全力疾走し、そのタイムを計測します。

20Mシャトルラン・・・全身持久力をみる種目。テスト用の音に合わせて、20m先の線に到達するよう動きます。次の音が鳴るまでに、線に到達しなかったとき、そこで計測終了になります。何回、線に到達することができたかを計測します。

この2種目は、体育の時間等で測定しています。

後日、体力テストの結果が届く予定です。その結果をもとに、子どもの体力向上や能力を伸ばせるよう取組等を検討し、保護者の方にもお知らせしていきます。

また、外で元気いっぱい遊んだり、寝る前にストレッチをしたりなど、日常生活の中で体を動かすようにすることは、体力づくりに繋がります。

子ども自ら運動意欲を高め、楽しく体力づくりを進めていきたいと思います。