学校生活

租税教室とICTの効果的活用

 今日は七夕ですね。天の川も見れそうですね。ぜひ夜空を見てください。織姫星と彦星。それぞれこと座のベガとわし座のアルタイルですね。天の川もはっきり見えそうです。夜空を見てロマンを感じましょう♪

今日の給食も七夕にちなんだ給食です。

 ハンバーグが星型、チーズが星型、スープのオクラが星型。スープの麺がたぶん天の川。季節感たっぷりの給食です。

さて、今日は金曜日がとてもネタ満載でしたので、金の午後の様子からお知らせします。

金曜日の午後は6年生の租税教室でした。天草法人会の皆さんに来ていただきました。

いろんな税がありますよね。消費税、固定資産税、酒税、法人税......。その中でも子どもたちに身近なのは消費税です。

日本は10パーセントですよね。世界の消費税はどうでしょうか?

ハンガリーは27パーセントもあるそうです。

どんなことに税金は使われているかを考えます。

最後はジュラルミンケースが登場です。

みんな興味津々。持たせていただきました。重い.....みんな思ったはずです。いつか本物を......。

開けると一万円が一万枚。そこには見本の文字が.....。

税について真剣に考える機会となりました。

さて、後半はICTの効果的な活用についてです。1人1台のタブレット端末が導入されて5年目を迎えます。授業の中で文具と同じように使っていくということが自然となってきた昨今です。本校でも積極的な活用を推進しているところです。さまざまな使い方があります。

キーボードのタイピングの練習。テストの後やや授業内容が早く終わった時の予約時間、朝自習などに活用しています。

ドリル学習の一環としての活用。苓北町ではイーライブラリーというソフトで主に復習ドリルを繰り返し行っています。

課題に対して、複数人で共同作業でシートを同時に作り上げる使い方もあります。課題に対して、他のグループのシートを参照しながら、課題に対してのアンサーの質を高めるために話し合いながら進めていきます。

もちろん課題に対して個人でシートを作り上げる場合もあります。この場合も周りの友達のシートが見れるようになっていて、参照しながら個人で課題を決めて自分で解決の方法も考えながら、戸惑ったときは友だちに相談したり、インターネットで調べたり、先生と一緒に考えたりして課題のアンサーの質を高めていきます。

 

もちろん、その基盤となっているのが「聴き合う」「学び合う」関係です。

将来子どもたちは今よりもさらにICTが進化した、さらにICTの利用頻度が非常に高い世界で生活していくことになると思います。そんな社会の中でも、個のよさを発揮できる素地づくりが大切と思っています。