学校生活

創立151年目の富小 スタート!

4月8日(月)

令和6年度1学期のスタートです。桜も雨で散り始めていましたが、正門の桜はまだきれいに子供たちを迎えてくれていました。始業式に配られる教科書も準備完了、教室では、電子黒板にメッセージが用意されていました。

始業式の前に、新しく富小に来られた先生方の就任式が行われました。今年度は2名の先生が「チーム富小」の仲間に加わりました。

 

そして、富っ子も2名加わりました。2年生と5年生が1名ずつ増えて、今年度は全校児童68名でのスタートです。

始業式、まずは、校長の話。今年度の学校教育目標「笑顔の花いっぱい ともに学び、ともにかがやく富っ子 ~かしこく なかよく たくましく ふるさとのために~」を児童と一緒に確認しました。昨年度まで子供たちも児童会や運動会のめあてなどに「笑顔の花を咲かせる」を取り入れながら頑張っていたので、今年も「笑顔の花を咲かせる」を合い言葉に4つの花「がんばりの花」「なかよしの花」「元気の花」「感謝の花」を咲かせながら笑顔の花満開の富岡小にしていきます。少しバージョンアップしたところが「ふるさとのために」です。ふるさとの中には、自分・家族・友だち・地域全て含まれます。自分のために、周りの人のために、地域のために自分が何ができるかを考え、行動できる富っ子に育ってほしいという願いをこめました。

校長の話の後は、生徒指導担当から「命」「楽」「幸」「夢」をキーワードととして、言葉の大切さや目標をもち頑張ることの大切さなどについて話をしました。

始業式が終わると、翌日の入学式の「お迎えの言葉」の練習です。各学年から一言ずつ発表した後、昨年度は迎えられる立場だった2年生が、1年生のために学校での活動を紹介していきます。

始業式が終わると、教室に戻り新しい担任の先生との学級開きです。担任の思いを伝えたり、クイズ形式で担任の紹介をしたり、新しい教科書を配り名前を丁寧に書くことで学習への意欲をもたせたり・・・いろいろな活動が行われていました。持ち上がりの先生もいますが、新しい学年となり、また新たな新鮮な気持ちで担任の先生との出会いを喜び、楽しんでいました。

午後からは、4年生以上で入学式の準備です。自分の仕事が終わったら、まだ終わっていないところの手伝うなど意欲的に準備を進め、予定時間より早く終わることができました。

この日は雨模様で準備がしにくかったのですが、頼もしい高学年の子供たちの活躍で、5人の新入生を迎える準備がすっかり整いました。