最終更新日 2024.11.20
「苓北町ってすごいな!私たちの生活を守ってくれている!苓北町役場の皆様にも感謝!」
6月15日(水)の2校時、社会科の時間に、本校の6年生14名が苓北町の「子育てをしている人、高齢者、障がいのある人などを支える取組」「町議会のはたらき」「苓北町の税金の使われ方 」 等について学びました。講師は、苓北町の福祉保健課のK先生です。
K先生は、まず、「大人って何歳から」という質問から始められました。子どもたちに、「間違ってもいいんだよ」「わからなくてもいいんだよ」「それは、恥ずかしいことではなく、今、分かればいいことだからね。」と安心感をもたせられながら、子どもたちを指名されました。「20歳です」と答えた子どももいれば、「18歳」と答えた子どももいました。K先生は、どちらも正解です。でも、私は、「三大義務を果たすことができれば、大人と言えるんじゃないかな」と説明されました。納税、勤労、教育の義務のことを聞いた子どもたちは、新しい見方考え方を身に付けました。
また、6歳までの検診や予防接種などの子育て支援、前期高齢者・後期高齢者の皆様への支援、障がいのある方が生活しやすいような支援など具体的に話をしてくださいました。子どもたちは夢中になって聞いていました。
町議会のはたらきについては、会社に例えられ、組織の仕組みを分かりやすく説明されました。
税金の使われ方については、町の予算が、皆さんのお家の方のお金を税金としていただいたり、県や国からの補助金をいただいたりしてまかなわれていることや、教育に関するお金の使われ方など、丁寧に説明されました。
45分があっという間に過ぎました。「もっとお話を聞きたかった」というのが子どもたちの思いです。本校の6年生14名が大好きな故郷苓北町について、多くの学びを得た貴重な時間でした。
K先生、本当にありがとうございました。授業の様子を写真で紹介します。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 小田原 美芽
運用担当者 教頭 川端 智紀