今回の小中合同研修会は、中学校の国語科の研究授業を参観し、授業研究会を行いました。授業者の自評や質疑応答後に、5つのグループに分かれて協議を行いました。良かった点・改善点・代案等について話し合いました。生徒主体の授業のあり方、9年間での自己肯定感の醸成、教科横断的な学びなどについて深く考える研修の機会となりました。東陽中学校の先生方、ありがとうございました。

５・６年複式学級国語科の研究授業を行い、その授業後に授業研究会を行いました。サポートセンターのＮ先生を講師としてお招きしました。授業者の自評・質疑応答後に3つのグループに分かれて、成果や課題･代案等について検討しました。各グループからは、児童の学習意欲の高さや複式授業での同時導入･同時終末の効果、単元のゴール設定や学習リーダーの役割などについての発表がありました。Ｎ先生からは、複式学級の学級づくりや授業づくり、直接･間接指導における留意点、リーダー学習における質の向上などについて、わかりやすく丁寧に助言をしていただきました。今後の私たちの学級づくりや授業づくりに生かしていきます。Ｎ先生、ありがとうございました。

東陽中学校との合同研修会を行いました。小中合同での会議や研修会が今年度に入って５回目なので、小中の先生方が打ち解けている様子がよく分かりました。全体会では、次回の研究授業の提案について東陽中のＨ先生がしてくださいました。その後、授業づくり部会と学びの環境部会に分かれて話し合いを行いました。小中学校での授業参観シートのすりあわせや、家庭学習の進め方等についての報告がありました。小中学校の先生たちの連携の深まりが、東陽っ子の育ちに好影響をもたらすことを確信しています。