日誌

no67 9月いのちと防災の日集会

 25日(月)、今月の「いのちと防災の日」集会を行いました。
 今回の集会では、6月の集会で読み聞かせした『ひまわりのおか』の宮城・大川小学校の被災について話しました。
 災害では想定外のことが起こります。「大川小では、河口から4キロ離れていた、これまでの津波では被害がなかった、十分な情報を得られなかったことなどが、70名を超える子どもたちの命をうばうことになりました」と話すと、「どうして裏山に逃げなかったのだろうか」「どうしてひまわりをお母さんたちは植えたのだろう」などの子どもたちの声が聞かれました。
 『ひまわりのおか』の中には、子どもを想うことで生きられる親の言葉が記されていますが、私たちは誰かを想うことで、そして誰かに想われていることを実感することが大切だなと強く感じました。