学校生活

地震・津波避難訓練を行いました

4月23日(水)の3時間目に地震津波避難訓練を行いました。

緊急地震速報を聞いた後、すぐに子ども達は机の下に避難しました。

「揺れがおさまり、避難を開始してください。」の放送の後に、子ども達は静かに落ち着いて栖本支所に避難しました。

避難訓練終了後は、体育館で公民館長でもあり、防災士の渡邊 享 様に防災についての話をしていただきました。

 渡邊さんからは、過去の栖本町で53年前にあった大雨災害の経験を踏まえ、防災の大切さを話していただきました。 天気予報で危険を察知、早めの避難が重要であること。 自宅周辺の状況(川や山が近いかなど)を確認し、家族と避難場所や非常用持ち出し品(ラジオ、食料、水など)を準備しておくこと。 災害時、支援がすぐ来ない可能性もあるため、最も大切なのは自分で命を守る「自助」であることなど、たくさんの大切なことを学ぶことができました。

   渡邊さんの話を聞いた後に、子ども達から「これまで知らなかった地震(災害)のことについてたくさん学べました。家で普段あまり災害への備えをしていなかったので、これを機に、もしもの時のために水分や食料などの非常用持ち出し品を準備しておきたいと思います。」との感想が聞かれ、子ども達の防災意識が高まりました。今日学んだことを万が一の場合にいかしてほしいと思います。

 渡邊様、本日は大変有意義なお話をありがとうございました。