学校生活

今日の栖本っ子

   5月12日(月曜日)、週の始まりも、子どもたちは元気いっぱいです。今朝も教室を巡回してみると、それぞれの学年で、意欲的に学習に取り組む姿が見られました。

 運動場では、1・2年生が、運動会に向けて、かけっこの練習に励んでいました。運動場を一生懸命に走る子どもたちの顔は、どの子も笑顔で輝いていました。ゴールを目指して懸命に走る姿に、見ている私も元気をもらいました。

 3年生の教室では、算数の復習として、計算問題に黙々と取り組んでいました。静かな教室で、集中して問題に向き合う姿は、着実に学力が定着している証でしょう。

 4年生は、算数で1桁の数で割る割り算の筆算の仕方を学んでいました。「割り算の筆算はどうすれば解けるのだろう?」と、子どもたちは頭を寄せ合い、時には活発に意見を交換しながら、試行錯誤していました。仲間と協力しながら課題を解決しようとする姿勢が素晴らしいです。

 5年生は、算数の小数のかけ算の学習に引き続き取り組んでいました。「かけ算の積の大きさは、かける数によってどのように変わるのだろうか」という問いに対して、実際に計算した結果をもとに、しっかりと考察していました。筋道を立てて考える力が着実に伸びています。

 6年生は、国語の時間に漢字の形と音、そして意味について学習していました。「同じ部分を持つ漢字は、意味も似ていることが多いね。教科書の中から、同じ部首を持つ漢字を見つけてみよう」という先生の言葉を受けて、子どもたちは真剣な眼差しで教科書に向かい合い、黙々と漢字を探していました。漢字の成り立ちに着目することで、より深く漢字を理解しようと努めています。

 週の始まりから、子どもたちはそれぞれの学習に真剣に取り組み、素晴らしいスタートを切っています。この調子で、今週も充実した学びを深めていってくれることと思います。