令和6年度

4年生 社会科見学旅行

11月2日、4年生は久木野小学校・葛渡小学校と3校合同で社会科見学旅行へ行ってきました。社会科で学習した通潤橋の放水を見ることができるということで子どもたちはこの日を心待ちにしていました。

「石匠館」では、通潤橋がどのようにしてできたのかということや布田保之助さん・種山石工の橋本勘五郎さんについて、館長さんからパネルや模型を用いて分かりやすく説明していただきました。重い石を運ぶ工夫やアーチ型の橋の構造を体験を通して学ぶことができ、子どもたちはとても楽しそうでした。

 

次に、「通潤橋」へ行きました。到着してすぐ広場でお弁当を食べました。他校の友達とシートを並べて仲よく話をしながら、おいしそうに食べていました。

 

お弁当を食べ終え、放水を見るために通潤橋ところに行きました。通潤橋を間近で見た子どもたちは、「大きいなー!」「水が出るなんてすごい!」「早く見たいなー!」と感動しているようでした。そして放水が始まり、高い位置から水が落ちてくると、「おおー!」と大きな歓声が上がりました。どっと落ちる水の勢いに驚き、水しぶきを浴びながら写真をたくさん撮っていました。ボランティアの方に案内してもらいながら、学びを深めることができました。

最後に「通潤橋資料館」へ行きました。ジオラマを用いて、川の流れや土地の様子を分かりやすく教えていただきました。実際の石の大きさを見て、「こんなに大きな石を運んでいたのか」と感心していました。

帰りのバスの中でも、友達と楽しく話す姿が見られ、子どもたちの元気に驚かされました。長いバスでの移動を終え、無事解散式を終えることができました。今回の社会科見学旅行で学んだことをタブレットを使ってまとめ、3年生に発表する予定です。たくさんの楽しい思い出ができた大満足な見学旅行となりました。