令和6年度

道徳通信 3・4年「6さいのおよめさん」

 28日(金)に、道徳の授業で「6さいのおよめさん」というお話を学習しました。

 まず、命はなぜ大切なのか尋ねました。すると、子どもたちは「1つしかないから」や「死んでしまうから」と考えを教えてくれました。

 そして、お話を読み、小児がんと闘いながらも、明るく振舞っていたケイコちゃんとケイコちゃんを支える両親の気持ちを考えました。6さいで亡くなってしまったケイコちゃんに、両親はゆめだったお嫁さんの格好をさせて天国へ送りました。その時のお父さんの気持ちをワークシート綴りました。

 子どもたちは、

・今までありがとう。

・これから一緒に遊んだり、ピクニックに行ったり楽しいことをしたかったね。

・これまでたくさん頑張ったから、天国ではゆっくり休んでね。

・最後は、大好きなおよめさんにしてあげることができてよかった。

 などたくさんの思いを出し合いました。

 再度、命はなぜ大切かを尋ねると、「まわりの人たちが悲しむから」や「自分だけの命ではないから」と考えを深めているようでした。

 この学習を通して、たくさんの人に支えられてここまで成長できた喜びを感じ、これからも自分の命をより一層大切にしていきたいと考えることができました。一日一日を大切に、過ごしていきましょうね。