令和6年度

2年 生活「小さな友だち」

 5月から学習を進めてきた「小さな友だち」の授業では、熱心に取り組んできた子どもたちでした。そのおかげで2年生の教室には、生き物広場を設け、休み時間のたびに子どもたちが集まってきてお世話と観察に励んでいました。お世話の仕方を本で調べて、「へぇ!知らなかった。」や「わー!こんなものを食べるんだ。」など新しく知ることがたくさんで興味津々の様子でした。調べたお世話の方法を実践する姿がたくさん見られ、生き物にとって住みやすい場所を作れたのではないかと思います。そのおかげか、カナヘビは卵を産み、バッタはもりもり草を食べ、オタマジャクシは一回りも二回りも大きくなりました。生き物の成長を目の当たりにした子どもたちは感動していました。

 

 また6月10日(木)の道徳の授業では、いのちの大切さと尊さ、命のつながりについて学習しました。子どもたちは、「これからどんな命でも大事にしたいと思いました。」や「虫や花のお世話も大切と分かりました。」などしっかりと考え、命について深く見つめることができました。学習を経て、生き物の気持ちも考えたいという子どもたちの考えを尊重し、今まで仲良しになった生き物といったんお別れすることにしました。梅雨が終わったら、また学習の後半をしていきます。新しい小さな友だちともっと仲良しになってくれることと思います。