学校生活

木育・ものづくりがありました

 今日は、講師をお迎えし、5,6年の児童を対象に「木育・ものづくり」がありました。講師は、熊本大学教育学部の田口教授をはじめ、大学院生、熊本県森林組合連合会の皆様でした。

 まず、田口教授から、木育を行っていただきました。木の生長の様子や、季節ごとの変化、木の性質などについて、スライドや体験をとおしてわかりやすく説明してくださいました。初めて知ることも多く、当たり前のことですが、「木は生きている」ことが、実感としてわかるお話ばかりでした。子供達も興味をもって話を聞いていました。

 

    

 木育が終わると、「ものづくり」の時間です。作り方の説明を受け、2人・3人を1組に作業を行っていきました。難しい作業もあったようですが、友達と協力し合い、釘を打ったり、やすりをかけたりして、「木製フリーラック」が完成しました。

  

  

  

 最後は、将来、林業に携わりたいと思っている6年児童が「貴重な経験になりました。ありがとうございました。」とお礼の言葉を伝えました。

 これまで自然の中で生きていた「木(命)」を、「もの」として自分の手で完成させる。体験をとおして、学びが深まる貴重な経験をさせていただきました。

 熊本大学の皆様、森林組合連合会の皆様、お世話になりました!