学校生活

いのちの日の集会

第2回目の「いのちの日の集会」が行われました。今回は水本先生のお話と教頭先生のお話でした。水本先生からは、10年間誰にも話せなかったお話で、同級生が仕事で大雨の被害の様子を見に行って、亡くなった話でした。その方と家族が最後に交わした言葉は「行ってらっしゃい」と「行ってきます」でした。何気ない日常の会話ですが、この言葉にはそれを発する人の思いが込められているので、皆さんも家でこの言葉を発するときは相手を思いやって言いましょうというお話でした。

 教頭先生からは、戦争に行ったおじいちゃんが無事に帰ってきたから、今の自分が存在する、命のバトンを大事にしてくださいというお話でした。おじいちゃんのことを知ることで「嫌いなおじいちゃん」から「おじいちゃんに感謝」に気持ちが変わったことも話されました。

この集会後はそれぞれのクラスで振り返り行い、みんな「いのち」について考えていました。