学校生活

自分だったらどうする?

本日は、認知症の疾患、認知症の方を正しく理解し、支援の必要性について学ぶことを目的に、4年生が「認知症サポート養成講座」の学習を行いました。学習を進めてくださったのは、認知症キャラバンメイトの高橋さんと、甲佐町役場職員の古閑さん、遠山さんの3人です。

来校者のみなさんの自己紹介の後、絵本「おじいちゃんの手帳」の読み聞かせや、副読本「認知症ってなあに?」の説明がありました。

その後、体験型演習とグループワークがありました。集団下校時に、認知症の方と出会った時、どうするか、ロールプレイをしたり、気付いたことを出し合ったりしました。

本日の学習をとおして、認知症の疾患やその方のことを正しく理解し、小学生でもできる支援について学ぶことができたと思います。地域・社会が今日の4年生が学習したように、正しく理解し支援することで、誰もが安心してくらせる町につながっていくと感じました。

 

最後に高橋さんから「ご家庭でも認知症のことで悩まれている方がいたら、ここに電話をして下さい」と教えてもらいました。096-355-1755(認知症コールセンター)(さーここいいなー)です。お気軽にどうぞ。