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校内研修(救命救急)

5月8日(水)に行った校内研修の様子を紹介します。

本校では年間で24回ほど、校内研修を行っています。授業研究をはじめ、人権教育、ICT実技研修などがあるのですが、今回は山都消防署の方々にご協力いただき、救急救命について研修を行いました。

「休み時間に教室で倒れた児童がいる」という設定で、先生役、児童役などにわかれての想定訓練をしました。

119に電話したときのやりとりを、その場で救急隊員の方にやっていただき、緊迫した中、指示を聞きながら救急隊員の方が到着するまで、職員が交代で心肺蘇生を行いました。(訓練でしたが、救急隊員の方の姿が見えると、ほっとしました。)

その後、講習を受け、心肺蘇生について、実際にみんなでやってみました。

気道に物が詰まった時の応急処置(背部叩打法)も、ペアになりやってみました。

 

今回、想定訓練をしたことで気づきも多くありました。もう一度緊急時の対応マニュアルを見直し、本校独自のマニュアルを作成したい思います。

 

山都消防署の方々には、いろいろと準備をしていただき、また、わかりやすく教えていただき、ありがとうございました。「予防」と「行動」を合言葉に、子どもたちの安全を守っていきたいと思います。