2025年5月の記事一覧

令和７年度初めてのクラブ活動がありました。クラブ活動参加者は４年生５年生６年生です。茶道クラブには１０人の児童が参加しました。床の間に飾られた書掛けや花を拝見し、決められた自分の席に正座してから、クラブ長の本村さんの号令で全員そろって挨拶します。茶道は武士のたしなみでもありましたので、武士の刀を表す扇子を目の前に置いてお辞儀をします。手の付き方、頭の下げ方など、どのようにすれば美しく見えるか何度も練習し、全員がきれいにお辞儀できるようになりました。

６月に入ると水泳の授業が始まります。

あってはならないことですが、緊急対応が必要な事故が起きる可能性もあります。芦北消防署から救急隊の方をお招きして、その事態を想定した訓練を職員で行いました。

プールでおぼれた事態を想定し、水から引き上げる場面から救急車が到着するまでの一連の流れを行いました。

毎年救急法の訓練は行っていますが、職員全員緊張した面持ちで臨み、実際に救急隊の方からアドバイスをいただくことで、命を救うことの責務や、対応についての細やかな気づきを得ることができました。

５月２１日・２２日であしきた青少年の家で集団宿泊教室を行いました。２１日は、あいにくの雨で楽しみにしていたマリン活動（ペーロン）はできませんでしたが、世界に一つだけのミニ焼き杉を制作することができました。２２日は天気も回復し、屋外のビンゴオリエンテーリングを班のメンバーと協力しながら楽しく活動することができました。

今回の行事を通して成長できた共感力・探求力・協働力をこれからの学校生活に活かしていきます！

２年生は、５月２３日の金曜日に、生活科で上本町・新町方面へ町たんけんに行きました。途中、「芦北町薩摩街道佐敷宿交流館」を通った際、広場があったので、休憩させていただこうと施設の方に声をおかけしたところ、「中で休まれていいですよ。」と言ってくださり、立ち寄らせていただけることになりました。その際、簡単に説明もしてくださり、子供たちは、「この通りには鍛冶屋さんがありました。」「鹿児島に行くときはこの道を通っていました。」「豊臣秀吉が宿泊したことがあります。」という話を驚きながら聞いていました。子供達は、施設、店、地域の方、自然に関して発見したことを学習シートにたくさん書き留めていました。６月には佐敷駅周辺へ行く予定です。

国語の「話を聞いて質問しよう」の授業で校長先生、教頭先生、養護教諭の岩田先生の話を聞きました。その先生ならではのお話に子どもたちは興味津々でしっかりと話を聞き、質問をたくさんしていました。今後の社会科見学等で生かしてほしいと思います。