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動物との共存について考える(5年生・道徳)

 北海道の知床財団、石名坂様にゲストティーチャーとして来校いただき、「動物と人間が共存できるのか」という内容のお話をしていただきました。動物と言えば「かわいい」「えさをあげたい」「かわいがりたい」という思いがある子どもたちですが、人間と動物の距離が近づきすぎることで様々な問題があることや、人間がゴミを捨てない、えさをあげないなど配慮することで、実際には動物の事故を防いだり、良い関係を保てるようになることをわかりやすく話してくださいました。

 子どもたちは「えさをあげたいと思っても、その先どうなるのかについては考えていませんでした。簡単にえさをあげたり、えさとなるゴミを捨てたりしないことも、環境だけでなく動物のことも大切にすることにつながることを知りました。」などと感想を書いていました。

 実際に熊の毛皮や骨を見せていただき、子どもたちの記憶に残る一時間になりました。