拓本作成体験
26日(月)に,相良北小150周年記念行事の1つである「拓本作成体験」を行いました。歴代校長のお二人と歴史家で拓本作成に造詣の深い専門家の方に教わりながら,相良北小創立100周年記念碑を拓本にとることができました。
子供たちはたくさんのことを教えてもらうことができ,貴重な体験をすることができました。
出来上がった拓本は,今年の150周年記念式典で展示する予定です!
はじめに石碑に和紙を貼っていきます。
今回は四浦和紙保存会の方にもご協力いただき,一番大きいサイズの四浦和紙を使うことができました。
相良北小の元校長先生から,当時の相良北小の様子や,拓本の意義などを直接聞くことができました。
拓本をとることで,見た目では分かりづらい文字も読み取ることができるのだそうです。
和紙に水を吹き付けて湿らせていきます。
ローラーで和紙をぴったりとくっつけていきます。
四浦和紙は濡れても丈夫で破れにくいので,拓本づくりに適しているのだそうです。
タオルでおさえて空気を抜いていきます。
文字がきれいに浮き出てきました。
いよいよインクをつけていきます。
タンポという道具を使って,文字の輪郭だけを優しく叩きます。
下の方にも優しくインクをつけていきます。
文字が小さいから慎重に。
完成です!!とても上手にできたと褒めていただきました!
破れないように慎重にはがしていきます。
今回も二社の新聞社から取材に来てもらいました。
新聞によく取り上げていただける子供たち,取材への受け答えにも慣れてきました。
終わりの会で今日の感想とお礼を伝えました。
お世話になった講師の先生方,ありがとうございました!
出来上がった拓本は150周年記念式典で展示します。ぜひ相良北小へお越しください☆