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6年生の修学旅行

 5月26日(木)~27日(金)の二日間、6年生は長崎県と佐賀県へ修学旅行に出かけました。
 今回の修学旅行のめあては、

 ①平和の尊さを学ぶ。

 ②ルールを守り、団体行動のしかたを学ぶ。

 ③楽しい一生の思い出を作る。

 ④自分のめあて           

 でした。

 6年生は、一人一人が事前学習で学んだことや話し合ってきたことを確かめながら、一つ一つを丁寧に見聞きし、たくさんの発見や気づきを記録していました。

5月26日(木)
 原爆資料館では、原爆の被害を再現した展示や写真や遺品をしっかりと見てメモをとっていました。爆心地公園・浦上天主堂・山里小学校・如己堂・永井隆記念館を巡るフィールドワークでは、77年の時が過ぎても今に残る原爆の傷跡を見て、五感をとおして原爆被害の恐ろしさ戦争の悲惨さ、平和であることの尊さを感じていました。
 平和公園では平和の像の前で、龍峯小学校平和宣言をしっかと宣言し、平和への祈りを捧げました。
 出島の跡地によって、復元されたオランダ商館や出島の外観を見学することができたのはラッキーでした。
 夜はホテルにっしょうかんのご厚意で、屋上に出て長崎の夜景を見ることができました。港に入る船舶の汽笛も聞くことができ、港町長崎の雰囲気も楽しむことができました。
 この港を出れば世界につながる。そんな夢をみながら眠りについたのではなかろうかと思います。

5月27日(金)
 開園すぐのハウステンボスに入園し、班ごとの別れて自主活動を行いました。子供たちは事前に立てた計画表と園内マップと腕時間を何度も確かめながら、お目当てのアトラクションや施設を回っていました。昼食も自分たちでお店を選び、注文して食べたり、お土産を買う時間を作ったりしていました。
 午後は、吉野ヶ里遺跡(公園)をたずね、復元された竪穴式住居や高床式倉庫、物見櫓、北墳丘墓などを見て回り縄文時代の暮らしや邪馬台国発見のロマンについて学びました。


 一泊二日の修学旅行でしたが、6年生にとってはめあてを達成し、個人として集団としての成長と学びがたくさん詰まった貴重な二日になりました。

 

★出島

★原爆資料館

★平和集会(平和の像の正面):雨の中、周囲には他の小中学生が集まっていて緊張していましたが、龍峯小平和宣言をしっかり宣言することができました。

ハウステンボス

吉野ヶ里公園

 

  6年生は、この二日間の出来事をお家の人に詳しくお話できたでしょうか。