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令和4年度熊本県シェイクアウト訓練を実施しました。

 11月2日(水)令和4年度熊本県シェイクアウト訓練を実施しました。これにあわせて地震発生に伴う土砂災害を想定した避難訓練も行いました。
 まず、防災教育担当の野田先生から、地震の怖さや揺れに備えるために必要なことを学び、「3つの安全確保行動」を確認いました。 

(1)ぐらっと揺れを感じたら、危ないもの、動くもの、落ちるものから離れ、自分の身を守る(自助)。
(2)地震の揺れを感じたら、3つの安全確保行動をすみやかにとる。
  ①「姿勢を低くする、しゃがむ。(DROP)」
  ②「頭や体を守る(COVER)」
  ③「揺れがおさまるまで動かず、待つ(HOLD 0N)」
(3)揺れがおさまったら避難する(逃げる)。
 次に、避難するときの合い言葉「おかしも」について確認しました。
 「お」押さない。
 「か」駆けない(走らない)。
 「し」しゃべらない(避難の指示が聞こえるように静かに避難する。
 「も」戻らない。

 この後、シェイクアウト訓練と運動場への避難をしました。
 子供たちはこの訓練に真剣に取り組んでいて、頭を守りながら、静かに素早く避難する姿に感心しました。
 また、運動場に一時避難した後、土砂崩れによる二次災害に備えた垂直避難の訓練も行いました。
 災害はいつ来るとも分からず、忘れたころにやってくるのものですから、日頃の備えが大事です。

 子供たちには家庭で「マイタイムライン」を作るように、シートを配っています。7月に安心メールでお知らせしました案内やWEBで「マイタイムライン」をご確認していただき、「我が家の避難」をぜひ話し合ってください。そして、完成した「マイタイムライン」を家の中の目立つところに掲示して日頃から確認できるようにしてください。

避難して後戻りしない赤とんぼ