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GIGAスクール

調べたことを整理して発表

 4年生では、冬の動物や植物について、自分で調べ整理したことを発表しました。

 4年生はタイピングも積極的に行っているので、写真なども上手に配置しながら、みんなにわかりやすくまとめ、気づいたことも加えて、発表をしていました。自分なりのまとめ方もだんだん上手になってきていて、高学年に向けての準備もできてきていると思います。

クラブ活動でもプログラミング

 今日は2学期最後のクラブ活動でした。

 2つ前の投稿で6年生のプログラミングの話題を載せましたが、今回はクラブ活動での話です。クラブの活動としても「プログラミング」を今年も行っています。こちらでは、子供たちも気軽にプログラミングを体験できる「ビジュアル型プログラミング」の代表的なスクラッチを使って、もう少し本格的に取り組んでいます。

「順次」「くり返し」「分岐」の基本的な考え方に加えて、「メッセージを送る」や「クローンをつくる」などの方法も取り入れながら、今日は1時間でできるシューティングゲーム作りをしました。クラブ活動も時間が多いわけではないので、(理解するのにまだ)難しいところもありますが、みんなで一緒に作りながら、自分でタイミングや待つ長さ自分の工夫で変えたり、キャラクターを自分で描いてみたりしながら作成しました。

 簡単なゲームですが、自分で作るとおもしろい!です。次のクラブはちょっと先ですが、その時はもう少し難しいプログラムにもチャレンジする予定です!

タブレットを使う意味

 GIGAスクール構想により「一人一台タブレット」が日常となりましたが、その実践には悩みもつきものです。普段の授業の中でどう使うか、家庭学習ではどう使えるかなど、まだ見えないところもあり試行錯誤しているところです。このGIGAスクールのページでも学校内の小さな実践をまとめ、掲載しながら活用方法を探っています。

 今日は5年生の算数で、割合の問題を解くのに「タブレットを操作して関係図を完成させ、問題の解き方を考える」という時間を取りました。あらかじめ用意しておいた図の中に、子供たちはいくつかの比べる項目(値)のカードをここと思う場所に置いたり、また別の場所に置き直したりと、自由に動かしながら考えました。ノートに書いてしまうより、タブレットの上では自由に動かし、やり直しもできるので、試行錯誤の自由度が上がります。そしてその様子を大型テレビで共有して、互いの考えを見ながらまた考え直す。あるいは、前の時間の問題と比べてみる。限られた時間の中で、互いの考えを即座に見られることもまた、タブレットやその他のICT機器を使うよさでもあります。

 今家庭学習でも、高学年を中心にタブレットの活用を図っていますが、まだまだうまくいかなかったり、タブレットの方がややこしかったり、することもあります。ですから「今まで通りのやり方がいいんじゃないか」と考えてしまうこともあるのですが、「今はチャレンジしてやってみる時期」でもあります。そしてやってみながら「使い方」を確かめている時でもあります(子供たちも使ってみることで随分慣れてきました)。今までの家庭学習とタブレットを使った学習を組み合わせながら、子供たちと経験を積んで、またよりよい方法を見つけていきたいと思います。まだ今は保護者の皆様から見て「これでいいのかな?」と思うこともあるかもしれませんが、ぜひその辺りを理解して頂いて見守って頂けたらと思います。

 HP担当(私)はGIGAスクールの担当も兼ねていますが、本校の先生方も日々実践を色々工夫されています。中には失敗もありますが、その失敗も力にしながら継続していることで、GIGAスクールのスタートの4月からずいぶん取組も進んできているのは確実です。そして、これまでの取組をもとに、また職員で共通理解しながら、少し新しいことにも取り組めないかと準備中です。ぜひ知っておいていただけたら嬉しいです!

 タブレットのようなICT機器を使う取組、加えてGIGAスクールの中心でもある「クラウド」を活用する取組は、今後すべての諸活動(学校だけでなく生活全般)に関わるものになるのは確実です。そんな時代に踏み込んでいく中で、みんなでちょっとでも少し先を歩いていけたらいいな~と、担当としては思っている次第です。

(長文失礼しました(^^;))

プログラミングの考え方がわかったかな

 昨日と今日の6年生の算数の時間に「プログラミング」を行いました。教科書に載っている内容なのですが、「2の倍数や3の倍数を探して、その数字の枠に色を塗る」という活動です。

最初は、プログラミングの基本を勉強しました。簡単に言うと次の2つです。

その1 行動を分析すること(細分化)。

その2 プログラムは「順次」「繰り返し」「分岐」でできていること。

 プログラミングというと、コンピュータやロボットを動かすようなイメージですが、その基礎は身の回りのいろいろな動き(行動)を分析して、それを実現させるためにどんな順序で、命令を組み立てていくか、を考えることでもあります。

 6年生のみんなも、今回の「倍数に色を塗るプログラム作り」を通して、その基礎を体験することはできたかなと思います。関心を持って、自分でもやってみる人が出てくるといいなと思います。また機会を見て子供たちとやってみようとも思います。

ビデオとオンラインでチームの作戦を振り返り!

 6年生の体育「バスケットボール」では、試合の様子を動画で撮影し、子どもたちがそれぞれ自分のタブレットで見ることができるようにしました。本校では一人一台タブレットの導入に伴い、「Teams」を使ったファイル共有を行うようにし、その活用方法を考えています。この活用はその活用のいい例でしょう。

 子供たちは家に帰ってから動画を見て、自分やチームの振り返りや作戦を反省用紙で共有していました。体育の学習を家庭学習にまで広げて行う、今までは出来なかった活動です。

 

Teams内で共有した試合を撮影した動画

 

同じくTeams内で、振り返りをみんなで行う

  振り返りをしたあとの時間は、反省用紙を活用しながら、チームの練習内容を考えたり、試合の作戦を行うが、事前に班で考えを共有しているので、実技に時間を使うことができました。回数を重ねるごとに、チーム内で活用の工夫が見られ、「ただ、書くのではなく、表にしてメンバーが書く場所を固定すると見やすくなる」とか「アンケート作ってみる」とか・・・自分たちで振り返りの方法も考えていました。

 「自分(たち)の姿をビデオで見て振り返る。」・・・これ、「自分の姿を俯瞰(ふかん)して見る」メタ認知の方法とも言えるでしょう。タブレットの活用の幅を広げることができました。

委員会の発表スライドを作る!

 委員会の活動でタブレットを使った活動の紹介です。

 本校では「Teams」を使用しての取組も多くなってきて、子供たちも共同作業に取り組むことが増えてきました。この写真は、放送広報委員会が集まって、集会の発表のためのスライドづくりを頑張っているところです。

 パワーポイントを使って、表示する文字の大きさを考えたり、ぞの画像を使うと良いかを考えたり、いろんなことを試しながら作っていました。行間を広くするやり方をアドバイスすると、「こっちのほうが読みやすい」とみんなで教え合って共有していました。

 「クラウド・バイ・デフォルト」が基本となるGIGAスクールの取組ですが、様々な場面でこうやって子供たちが共同で取り組む場面も増えてきています。実際の集会での発表もうすぐです!がんばって!!

タイピングをがんばる3年生

ローマ字を学習した3年生は、早速タブレットでのタイピングに取り組んでいます。

みんな興味を持って、休み時間などにも練習し、左の写真のように互いに教え合う姿もよく見られます。またICT支援員さんにお願いして、ホームポジションなどを教えてもらって、タッチタイピングにもチャレンジしています。みんながどんどん上手になると、高学年での学習にしっかり役立つと思います。

栄養黒板の活用

給食に使われている食材の働きを知り、栄養のバランスなどを日常的に考えてもらうために、12月1日より給食時に「栄養黒板」を掲示する取組が始まりました。

特に3年生以上では、児童が交代で今日の使用食材を入力し、掲示するようにしています。日々このような活動を継続していくことによって、知らず知らずのうちに栄養バランスについて自然と考えられる子供たちも増えてくるのではないかと思います。こういったことを大きく簡単に、そして日々変えながら掲示できるのもICTでこそなせる技です。

音読する自分の様子を見てみよう!

2年 国語 「そうぞうしたこと、音読げきであらわそう」

「お手紙」を学習したあと、がまくん かえるくん かたつむりくん ナレーターに分かれて音読劇発表会をしました。音読の様子をタブレットで撮影しました。

   

そのあと、各自自分たちのグループの発表を聞いたり、ほかの班の発表を聞いて上手な読み方や動作をしている班を探しました。よく聞こえるようにイヤホンを使ってしっかり自分や友だちの音読を聞いていました。特に子どもたちは自分の音読する様子を見た(聞いた)ことがなかったので、自分の声に一番興味津々で聞いていました。映像や音声で振り返ることができる活動もICT活用のいいところです。

プレゼンソフトで友達紹介!

6年生では、タブレットのプレゼンソフトを使い、「友達紹介」のスピーチを行っています。

 事前に紹介する友達にインタビューしながら、友達を紹介する内容をいろいろな形でまとめ準備します。子供たちそれぞれが、画面構成を工夫して発表に備えます。実際の発表では電子黒板に大きく映し出しながら、その友達のことを紹介、にぎやかな画面で雰囲気も楽しくなり、わずかな時間ですが、クラスの雰囲気をよりよくする時間となっています。