東小の日常風景

言葉の力

 先日、校庭の草を刈っていると、通りがかった子は、

「〇〇先生、ありがとうございます。頑張ってください。」

また、教室の窓を開けて、

「〇〇先生、いつもありがとうございます。」

下校中の子どもは、

「〇〇先生、暑いので用心してくださいね。」

このような優しい言葉をどの学年の子どもたちもかけてくれる。

 ある脳科学の本には、〔日常的に口に出して感謝の意を相手に述べる習慣を付けておけば、相手が誰であっても、すぐに「ありがとう」と言う言葉を発することができるようになる〕と書いてあった。

 子どもたちの言葉は、家庭や地域、そして学校それぞれの環境の中で育まれている。みなさんに、「東小の子どもたちは、感謝の気持ちを素直に伝えることができる“優しい子ども”に育っていますよ!」と伝えたい。

 言葉の力を感じながら、その後の草刈り作業も意欲的に取り組めたこともお伝えしたい。