東小の日常風景

児童館見学&隣保館学習

 本日(6/18)、全校児童で大津町人権啓発福祉センターへ行きました。

 1・2年生は、児童館の見学をしました。みんな施設の方の説明を聞き、しっかりと学習しました。

 3年生以上は、隣接する隣保館で、児童の進行のもと隣保館学習をしました。“学び直し”をテーマに掲げた子どもたち。中田支部長は3年生にも分かるように“いのち”についてお話をしていただきました。

「おじちゃん一人の命ではない。…周りの人がその命を奪うこともできない。命は先祖から預けられたものだから。」

Q:毎日学校に行けるのは誰のお陰かな?

(親や家族のお陰かな。)

Q:親に反抗してしまう人はいますか?

(10名程が挙手)

素直に、正面から考え学んでいました。そして、

「周りと区切らず、全ての大津町の人が仲良く暮らしやすいところにして欲しい。」

大切なことをたくさん学びました。子どもたちから、次のような感想が出ました。

「今日知ったことを家族に話したいと思います。」

「親に反抗する自分を変えたいと思いました。」

「自分の命も人の命も守っていきます。」

「学校に行くためにお金を出してくれている親には、感謝したい。」

支部長から、隣保館がなくなるのは、差別がなくなった時。だから、自分自身も隣の人と手を取り、そしてみんなが手を繋ぐことが大事ということを教わりました。その他に、「おかしいということに気付くこと」、「“大丈夫だよ”と寄り添える人になること」、「先生の話が聞けるようになること」などを伺いました。あっと言う間の1時間でした。

 最後に、上村さんが支部長にお礼の言葉を述べました。

「当たり前のことに感謝していきたいです。今日はお話しいただきありがとうございました。」

この言葉にお互いを思いやる気持ちが凝縮されているように感じました。やはり、実際に隣保館を学ぶことはとても勉強になると感じたところです。ご協力いただいた中田支部長をはじめ、人権啓発福祉センターの皆様には感謝申し上げます。

  

   児童館説明    開会 

 

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