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学校生活より

ツバメのお引越し

6月10日にツバメのひなが大きくなったという記事を載せましたが、その直後からひなたちは空を飛ぶ練習を始め、今ではとても上手にすごいスピードで飛び回っています。また、体の大きさも親鳥と見分けがつかなくなりました。それに合わせてか、ツバメの親子が新しい巣に引っ越しました。

穴のあいた古い巣

 

古い巣と新しい巣

左(上)は古い巣の様子です。新しい巣の材料にするために一部が壊されています。右(下)の写真には古い巣と新しい巣が映っています。手前の柱に古い巣があり、奥の、運動場に近い柱に新しい巣が出来上がっています。

新しい巣の中にいるツバメ

 

今日の昼休みには、新しい巣の中にいるツバメの姿が確認できました。もしかしたら、新しい卵を温めているのかもしれません。

もうしばらくは、ツバメの動きや巣の様子を注意深く観察したいと思います。

市立図書館の本です

ほとんどの学校が日常的な読書活動の推進に取り組んでおり、地域の公共図書館が学校支援として所蔵する資料(本)を学校に貸し出す取組を行っているところも少なくありません。

玉名市では、玉名市立図書館による各学校への支援が行われています。下の写真は、玉名市立中央図書館から届けていただいた本です。コロナ禍の前は、移動図書館車が来て児童が読みたい本を選んで借りる、という方法がとられていましたが、現在は、玉名市立中央図書館の職員の方に選んでいただいた本が隔週で届けられ、本校の図書室補助員が6学年に振り分けてコンテナに入れたものを各学級で活用する、というやり方に変わっています。

本が入ったコンテナの列

 

コンテナの中の本

豊かな感性や心情だけでなく、確かな学力を育むうえでも大きな効果が期待できる読書。

これから、引き続き多くの方々にご協力をいただきながら、本校独自の読書活動推進にも取り組んでいきたいと考えているところです。

安全安心な水泳の学習をめざして

先週から始まったプールでの水泳学習。大浜小学校では、大きく2つの取組を実践しながら、児童が安全に、安心して水泳の学習を進められるようにしています。

1つは、新型コロナウイルス感染症への対策として今年度から取り入れた、水泳用マスクの着用です。水の中では普通のマスクは使用できませんが、プールの中では子供どうしの距離が近くなりがちで、おしゃべりをしたり歓声を上げたりすることも少なくないため、感染リスクが高まります。

水泳用マスクを着用する児童

そこで、水の中では口元から外して首にかけ、水の中で泳いだり遊んだりしていないときにさっと口元につけられるような水泳用のマスクを導入しました。安全に十分配慮されていますので大半の児童が着用していますが、水泳用マスクに不安がある児童には強制はせず、おしゃべりなどをしないようお願いしています。また、水泳用マスクの着用時に違和感や息苦しさなどを感じていないか、随時声掛けをしています。

もう1つは、昨年から取り組んでいる複数体制での水泳指導の徹底です。コロナ禍以前は、2学年を一緒にして担任2人以上で指導に当たることができていましたが、コロナ禍の中では単学級での水泳学習にせざるを得ません。しかし、担任1人では全児童の安全を確保することに不安があることから、校長や教頭など担任を持たない(いわゆる7年部)職員が必ず1人は指導に加わり、2人以上の複数体制で水泳の学習を進めるようにしています。水泳指導をする校長

今日は校長も3校時の5年生の水泳学習に加わってプールに入り、児童の安全を確認しつつバタ足やクロールの手の動かし方などを指導しました。

今後もこのような取組を徹底しながら、安全安心で楽しい水泳学習を進めていきたいと考えています。

2大プロジェクト、始動!!

4月に本校に赴任して以来、どうしてもやりたいと思っていたことがありました。それは、6年生を中心に据えながら、大浜小や大浜町のさらなる発展につながるような活動に取り組んでみたい、というものです。

そして今日、その取組をスタートすることができました。3校時の総合的な学習の時間に、大浜小や大浜町のよいところやさらによくしたいことなどを、まずは6年生一人一人が個人で考え、その後みんなで出し合いながらワークシートにまとめていきました。

児童のワークシート

 

これをもとに、今後2つのプロジェクトを立ち上げていきたいと考えています。今はまだ詳しくはお伝えできませんが、1つは大浜小をもっとよい学校にすることを目的に、もう1つは大浜町のことを広く発信することを目的に、6年生の思いや発想を生かしながら取組の内容や方法などを検討し、実践化していく予定です。

今日は、各プロジェクトで取り組んでみたい内容についてたくさんのアイディアを集めることを目的として、それぞれがどちらかのプロジェクトを選択し、選んだ方で最低1つ以上の具体的取組プランを考えてくる、という課題を出しています。期限は6月28日(月)までです。6年生には話しましたが、私としては保護者や家庭・地域の皆さんにもこの取組に関心を持っていただければ、と考えています。ですので、もし6年生から質問や相談等があったときにはぜひご協力いただきますようお願いします。

なお、この取組については今後も随時お伝えしていきたいと考えていますので、関心を持ってくださった方は、本ホームページの定期的なチェックもどうぞよろしくお願いします。

こんなに大きくなりました

5月27日の記事でツバメのひながかえったことをお伝えしましたが、それから約2週間でこんなに大きく育ってくれました。

4羽のひな

残念ながら2羽ほどは途中で巣から落ちたりしてしまいましたが、4羽のひながこのようにかわいい頭を並べて、親鳥がエサを運んできてくれるのを待ち構えています。

時には、次の写真のように巣のふちに乗って全身を見せてくれたりもしています。(大きく見えますが親鳥ではありません)

こんな様子を見ていると、このひなたちが飛び方を覚えてここを巣立っていく日もそう遠い先のことではないように思えます。うれしくはありますが、少し寂しい気もしているところです。

巣に立つひな