学校生活より

プールそうじをしました

6月1日(水)にプールそうじをしました。例年1~6校時にかけて、6年生・5年生・4年生の順に2コマずつ分担してプール全体をきれいにしていきます。

1・2校時 6年生

最初の6年生の時は、1枚目の写真のようにプールの底全体に汚泥が積もっている状態で、水をかけながら汚泥をプールの底が深くなっている方に寄せていく作業を行いました。その結果、2校時が終わるころには汚泥がほぼ取り除かれ、青いプールの底がほぼ全面見られるようになりました。

3・4校時 5年生3・4校時の5年生は、大プールの底や壁面のぬるぬるした部分をデッキブラシやたわしでこすって、滑りにくくする作業を行いました。2枚目の写真からもわかるように、プールの底の青さが増し、水の透明度もかなり上がってきていました。

5・6校時 4年生

そして5・6校時には4年生が小プールも含めたプール全体の仕上げのそうじをしていきました。子供たちは足の裏や掌でプールの滑り具合を確かめながら、少しでもきれいにしようと頑張っていました。

4~6年生の子供たちのおかげでプール全体が見違えるほどきれいになりました。来週あたりから各学年のプールでの授業が始まることと思いますが、1~3年生はプールをきれいにしてくれた上学年への感謝の気持ちをもち、上学年は自分たちがきれいにしたプールに誇りをもちながら、安全に、かつ、楽しんでプールでの活動に取り組んでほしいと思います。

4~6年生の児童の皆さん、頑張ってくれてありがとうございました。

もっと速く!もっと遠くへ!

ボール投げ

 

5月20日(金)の2・3校時に全校で新体力テストを行いました。曇り空の絶好のコンディションの中、運動場で50m走とボール投げ、体育館で立ち幅跳びと腹筋と反復横跳びに挑戦しました。慣れない種目もあったようですが、どの子供も一生懸命にがんばっていました。その姿に思わず「もっと速く!」「もっと遠くへ!」と、記録が伸びてくれることを祈っていました。

今回の新体力テストの結果をもとに学級や個人の長所や課題を把握し、今後の体育等での指導に役立てていきたいと思います。

反復横跳び

 

お世話になりました(授業参観・PTA総会等)

4月23日(土)に、今年度最初の授業参観とPTA総会等がありました。

土曜日の実施ということで、授業参観にはたくさんの保護者授業参観の様子の皆様にご来校いただき、それぞれの学級の担任による授業の様子を教室や廊下から参観していただきました。

各学級では、保護者に見守られる中で、担任の話をしっかりと聞いたり活動に集中して取り組んだりしようとする子供たちの真剣なまなざしがたくさん見られました。

そのためか、参観する保護者の方々の話し声もほとんどありませんでした。

その後、保護者の皆様は体育館に移動していただき、久ぶPTA総会の様子りとなる集参型のPTA総会が開かれました。

内容は盛りだくさんでしたが、皆様のご協力のお陰でスムーズに進行し、予定より早い時刻に終了しました。

その後、各教室に戻って学級懇談会が開かれました。

まだまだコロナ禍の影響は続いていますが、少しずつコロナ以前の生活が戻ってきているようにも感じます。今年度は、昨年度以上に多くの行事や取組が実施できることを願っています。

当日ご参加いただいた保護者の皆様、大変お世話になりました。

避難訓練を行いました

4月15日(金)の昼休みのあとに、今年度最初の避難訓練を実施しました。

机の下に避難する高学年児童

今回は、地震に続いて津波の予想が出されたとの想定で実施しました。

まずは地震対策として自分の机の下に避難し、揺れが収まるのを待ちました。このときに気をつけたいのは、頭部を確実に机の下に入れて守ることで、体の大きな高学年の児童もできるだけ身を縮めて机の下にもぐっていました。

地震のあとは、津波対策として1階の教室を利用している1・2年生と特別支援学級の児童が2階に避難する訓練を行2階に避難する低学年児童いました。本校の標高は2.1mで、近隣の学校の中では最も低くなっています。また、干拓地のため近くに小高い丘などはありません。そのため、津波の際の避難場所としては本校の2階が最も現実的と考え、このような訓練を実施しました。

もしもに備えたこのような訓練は、やはり重要です。実際に自然災害等が発生したときにも、できるだけ冷静に、適切な行動がとれるよう、今後も様々な想定での避難訓練を実施していきたいと思います。

令和4年度の学校生活が始まりました

4月8日(金)の1校時、入学前の新1年生を除く全学年の児童と職員が1年ぶりに体育館に集まって、就任式と始業式を行いました。久しぶりの集合形式でしたが、子供たちは引き締まった様子で式に臨んでいました。就任式の様子

(写真には多くの児童が正座している姿が映っていますが、これは強制しているものではありません。その後、正座をやめて楽に座ってよいことを伝えても、正座のままで聞いている児童は少なくありませんでした)

また、休み明けの11日(月)に規模を縮小しての入学式を行いました。今年度は22人の新しい1年生が大浜小学校の仲間入りをしてくれました。早く学校に慣れて、楽しく元気に過ごしてもらいたいところです。

そして今日(12日)、全学年がそろっての令和4年度の学校生活がスタートしました。しばらくはいろいろな行事等があり、なかなか落ち着かないかもしれませんが、6年生をリーダーに皆で力を合わせて、大浜小学校のよいところをさらに伸ばし、増やしていってもらいたいと思います。

卒業証書授与式を挙行しました

3月24日(木)、令和3年度大浜小学校卒業証書授与式を挙行しました。

前日の荒天とはうって変わって、おだやかな陽光のもと、卒業生、保護者、5年生(在校生代表)、職員が参加し、昨年度同様に規模を縮小しての実施となりましたが、24名の卒業生全員が参加して卒業証書を受け取り、コンパクトにまとめた別れの言葉を堂々と披露してくれました。

6年生はこれまで、学校全体の先頭に立って他学年をリードし、本校に活気とメリハリをもたらしてくれました。

中学校に進んでも、何事にも前向きに、粘り強く取り組んでくれることを願っています。

卒業生の皆さん、保護者の皆様、ご卒業、誠におめでとうございます。

卒業証書を受け取る卒業生

オンラインで修了式

3月23日(水)の1校時に、オンラインでの修了式を行いました。

開式のあと、低・中・高学年の代表児童による発表、校長の話、生活指導と保健指導、と続き、校歌を歌って閉式、という流れを予定していましたが、機材のトラブルにより校歌が歌えなくなってしまいました。

今年度は、学期のはじめや終わりの式や集会のほとんどをオンラインで行ってきましたので、子供たちもずいぶん慣れていて、姿勢を正し、スクリーンに映る人に合わせてお辞儀をし、静かに話を聞くことができていました。

全員が体育館に集まれないのは残念ですが、これはこれで一つの手段として活用できるので、よかったとも言えそうです。

教室でオンライン終業式に参加する児童

黙とうを捧げました

11年前の今日、2011年3月11日に東日本大震災が発生しました。当時、テレビに映し出される被災地の様子を信じられない思いで見ていたのを覚えています。

本校では、発災時刻である午後2時46分に合わせて、児童と職員全員で黙とうを捧げました。しんと静まり返った中で目を閉じながら、子供たちなりに祈りを捧げてくれたことと思います。

以下に、黙とうに際して校内放送で伝えられた言葉を紹介します。

「今日、3月11日は、11年前、東日本大震災が発生し、日本中・世界中が悲しみに包まれた日です。震災に関係し、約2万人の命が奪われました。亡くなられた方々のご冥福と被災地の復興を祈り、遠く離れているここ大浜の地からも、全員で黙とうを捧げます。静かに立ってください。姿勢と心を整えてください。 黙とう。   なおれ。 これで終わります。」

送別遠足に行ってきました

本日の3~5校時に6年生の送別遠足を行いました。

晴天とはいかず曇りがちの天気でしたが、風がほとんどなかったのでそこまで寒いとは感じることなく過ごすことができました。

これまで下学年をリードしてきてくれた6年生への感謝の気持ちを深めるとともに、いつもとは違う場所でのお弁当や自由時間を楽しむことができたのではないかと思います。

目的地での送別会

帰り道の途中、近くを歩いていた6年生が「とっても楽しかったです」と話しかけてきてくれて、こちらもとてもうれしい気持ちになりました。

6年生にとっても下学年にとっても、楽しい思い出の一コマになってくれていれば幸いです。

授業参観を実施しました

本日、今年度最後の授業参観を実施しました。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、様々な制約のもとでの実施となりましたが、平日にもかかわらず多数の保護者の皆様にご来校いただきました。

今回は学年のまとめとして発表形式の授業を行う学級もいくつかあり、多様な形態の授業を見ていただくことができたと思います。この授業参観を通して、一年間の子供たちの成長を感じていただければ幸いに思います。密を避けての参観の様子

凧あげを楽しみました

寒空の下、1年生が凧あげをしました。お気に入りの絵を描いた凧

お揃いの教材に各自がお気に入りの絵を描いて完成させた凧を手に、冷たい風が吹きわたっている運動場に出てくると、5メートルほど伸ばした糸の先についた凧をあげようと、運動場を所狭しと駆け回っていました。

中には、うまく凧を風に乗せてかなり高いところまであげている子供もいました。

凧あげをする1年生

私たちが子供のころは、正月や冬の遊びといえば凧あげやこま回しなどが定番でしたが、いつの頃からかほとんど目にすることがなくなってしまいました。

そんな中で、凧をあげようと元気に、笑顔を輝かせながら運動場を駆け回っている1年生の姿がとても懐かしく、また、とても新鮮に感じられました。

1年生にとっても、伝統文化に触れる楽しい時間になったことと思います。

いじめの未然防止と早期解決に向けて

学校が総体として組織的にいじめの未然防止や早期解決に取り組んでいくために「情報集約担当者」を選定しており、本校では教頭と生徒指導担当職員を情報集約担当者としております。

もし「いじめがある」または「いじめの疑いがある」と思われるような事象があった場合は、各学級担任か情報集約担当職員にできるだけ速やかにお知らせいただきますよう、よろしくお願いします。

また、いじめ以外の本校児童についてのお気づき等に際しても、情報集約担当者の活用もご検討いただきますよう、併せてお願いします。

なかよし(人権)集会を開きました

昨日(12月9日)の3校時に「なかよし(人権)集会」を開きました。今回はリモート集会の形で、各学年の教室から参加しました。

人権に関する動画を視聴する児童

最初に実行委員会の児童が本校の人権宣言について確認を行い、その後、上学年(4~6年)と下学年(1~3年)で内容の違う、身近な人権に関する動画を視聴しました。

そのあと、Teamsを使って、上学年・下学年に分かれて視聴した動画についての感想や考えたことなどの意見交流を行いました。

動画への感想や意見を交流する児童下学年の方はICT機器の不具合で、始まるまでやや時間がかかってしまいましたが、それぞれに活発な意見交換ができていました。

12月4日~10日までの人権週間に合わせた取り組みでしたが、子供たちにはこのような機会を重ねながら、確かな人権感覚と適切な判断力や行動力を身につけていってほしいと思います。

多様な読み聞かせを実施中!

本校では現在、いろいろな方法での読み聞かせを実施しています。

一つは、本校の図書室補助員による給食時間の読み聞かせです。こちらは、放送による全校一斉の読み聞かせで、4月から継続して実施されています。

ボランティアの方々による読み聞かせ

また、11月からは、地域の学校応援ボランティアの方々による読み聞かせを開始しました。新型コロナウイルス感染症のために実施を見合わせてきましたが、ボランティアの方々も開始を心待ちにしてくださっていたようで、毎週木曜日の朝、各教室に分かれてそれぞれに選んでこられた本の読み聞かせをしていただいています。どの学年の子供たちも、ボランティアの方の読み聞かせに真剣に聞き入っていました。

【写真:ボランティアの方による読み聞かせの様子】

図書委員会の児童による読み聞かせ

そして、こちらも11月からの取り組みとして、昼休みの学校図書館で、図書委員会の児童による読み聞かせが実施されています。読み聞かせをする5・6年生の児童は緊張しながらも、聞いている児童のことを考えながら、聞きやすく伝わりやすい読み聞かせをすることができており、聞きに来た子供たちも、静かに集中して話に聞き入っていました。

【写真:図書委員会の児童による読み聞かせの様子】

読書は心を豊かにし、語彙力や読解力の向上にもつながります。ぜひ、このような取り組みを通して多くの子供たちが本に興味を持ち、たくさんの本を手にとるようになってほしいと願っています。

大浜の歴史を学びました

6年生は11日(木)の総合的な学習の時間に、地域の歴史に詳しい戸嵜さんをゲストティーチャーに迎えて、大浜町の歴史について学びました。もともと陸地ではなかった場所を、先人たちが苦労を重ねながら干拓を繰り返して陸地に変え、人が住んだり農業を営んだりできる土地を少しずつ広げていったことを、地図などをもとにしながら説明していただきました。

真剣に説明を聞く6年生

戸嵜さんや地図などを見つめながら話に聞き入る姿や、必要と思われることをしっかりメモしながら聞いている様子からは、学習に真剣に向き合い、しっかり理解しようとする6年生の意欲が伝わってきました。

6年生には、この学習を通して、大浜町を築いてこられた先人の知恵や苦労への感謝の念や敬意を抱くとともに、自分たちの住む地域への愛着を深めていってもらいたいと思います。

校区探検をしました

11月4日(木)に、2年生が生活科の学習の一環として校区探検を実施しました。今回は学校の南側にあたる汐見地区を中心に、史跡や事業所等を見学したり、周辺の環境や自然の様子等を観察したりしてきました。好天にも恵まれ、さわやかな気候の中でたくさんの新たな気づきや発見があり、有意義な時間になったようでした。自分たちの住む町や地域への愛着を深めるよい機会になったのではないかと思います。史跡見学

 自然とのふれあい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店屋さんに挑戦!

10月27日(水)の1校時に、ひまわり1(特別支援学級)の子供たちが自立活動「お買い物学習をしよう」の一環としていろいろな「お店屋さん」を開き、お客さんである職員を相手に接客や商品の販売などに挑戦しました。

接客に挑戦する児童

おもちゃ屋さん、魚屋さん、ペットショップなどのお店には児童手作りの商品が並び、商品の説明したり模造通貨で金銭のやり取りをしたりと、日常生活につながる体験活動を行いました。時間の経過とともに、タイムセールを実施するお店や値引き交渉に応じる児童が出てくるなど、自分が作った商品を何とかして買ってもらおうと工夫する姿も見られるようになり、わずかな時間の中でも子供たちの成長を感じることができました。

今回の経験を、ぜひそれぞれの今後の実生活の中でも生かしていってほしいと思います。

予行練習を行いました

今度の土曜日の運動会に向けて、今日の2・3校時に予行練習を行いました。

各学年の徒競走や低・中・高学年ごとの表現運動(ダンス等)を中心に、当日のプログラムに沿って大まかな流れや係の動き方等を確認しました。

表現運動では、発達段階に合わせて可愛さやかっこよさや力強さなどを体全体で表現しようとしている姿が印象的でした。今回は体育服でしたが、運動会の本番では衣装や小道具なども揃えて今日以上に見ごたえのある素晴らしい演技を披露してくれるものと期待しています。

明日の振替休業日を入れて残すところあと3日で当日を迎えることになりますので、子供たちには健康管理と安全確保に気をつけながら、最後の練習や準備に励んでほしいと思います。

1・2年生の表現運動

 1・2年生の表現運動「むつごろうどん」 3・4年生の表現運動

 3・4年生の表現運動「Dynamite 大浜」 5・6年生の表現運動  

 5・6年生の表現運動「よさこいソーラン」

優しい心が育っています

まだまだ暑い日が続いていますが、本格的な秋がもうすぐそこまで近づいてきています。

校内では、栽培担当の職員が、これからの寒い季節に花を咲かせる植物を種から育て、花壇やプランターに植え付けるための準備を進めています。先週末から今週にかけては、芽を出して少し大きく育ったたくさんの苗をポットに分ける作業が始まっていますが、人手が足りないため、毎日給食の時間に校内放送で昼休みのボランティアの協力を募っていました。その結果、毎日数人から10人ほどの児童がボランティアで作業の手伝いをしてくれていました。

子供たちにとっての昼休みといえば、たっぷりと時間を使って遊んだり好きなことをしたりすることができるとても貴重な時間ですが、その時間を割いて学校のために汗を流して作業してくれている子供たちの優しさには心を打たれます。その優しさで育った花たちが学校中を美しく彩り、見る人の心を和ませてくれる日が来るのを今から心待ちにしています。

10月8日の花植えボランティアの様子 10月15日の花植えボランティアの様子

 【左(上):10月8日、右(下):10月15日の花植えボランティアの様子】