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2025年11月の記事一覧

あさぎりクエスト

今年、岡原小ではクラブ活動の一つとして、「あさぎりクエスト」クラブを立ち上げました。あさぎりクエストというのは、あさぎり町が制作したいわゆるRPBゲームで、あさぎり町を舞台にして、ゲームを通してあさぎり町の歴史や文化、自然を学ぶというものです。
そこで、先日、第1回のクラブの時間に、あさぎり町役場の担当者である遠山さんに、本校に来ていただき、あさぎりクエスト制作の思いやプレイする人達への願いを、子供たちに話してもらいました。
子供達は質問を交えながら熱心に、遠山さんの話を聞き、その後は、遠山さんにゲームの方法を教えてもらい、早速プレイしました。子供達、すごく気に入ったようでした。こういうことからも子供たちの故郷への理解と愛着が深まるといいなぁと思います。私もダウンロードしました。皆さんもぜひいかがでしょうか。
子供達、この後、さらにあさぎりクエストで、あさぎり町のことを学んだ後は、あさぎりクエストを参考に、自分たちでもプログラミングに挑戦です!

遠山さんの話を聞くあさぎりクエストクラブのメンバー

早速プレイです!

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球磨拳世界大会出場を目指して

皆様は球磨拳をご存じでしょうか?球磨拳はこの地方に伝わる、いわゆるジャンケン遊びで、私はウンスンカルタと並ぶ人吉球磨の伝統文化の一つだと思います。しかし、今この球磨拳の使い手が地元でもかなり少なくなっています。そこで、球磨拳ができる岡原地区の老人会のメンバーの方にお願いし、指導者として学校に来ていただき、今年からクラブ活動の時間「球磨拳」を始めました。
私もこれまで何度も習いはしたのですが、すぐ忘れてしまい、今も満足にできませんが、子供たちはすごいです。ちょっと説明を受けて、練習をしたらさっそくできるようになりました。
子供たちには、こうした機会に地域の伝統文化を学ぶとともに、地域のじいちゃん、ばあちゃんとたくさん接してほしいと思います。そういう経験が、子供たちにとって、将来的に、たとえこの地を離れても、ああ、小学生の頃、球磨拳ってしたよね、おもしろかったなぁという思いが、故郷への愛着になり、アイデンティティーの一つになるのではないかと思います。
教室で、じいちゃんとひ孫世代に当たるような子供たちが一緒に球磨拳をする光景は、とてもいいものでした。学校としてそういう場を、たくさん作っていきたいと思います。
あと、3回練習を重ねて、12月に多良木町で行われる「球磨拳世界大会」への出場を目指します。応援どうぞよろしくお願いします!


 

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JAXA宇宙授業!

今日は須恵の文化ホールで、あさぎり町小学校の全6年生が集まってのJAXA宇宙授業がありました。講師は、JAXAで火星探査機「あかつき」プロジェクトの佐藤教授です。佐藤教授による月の満ち欠けの授業の後、火星探査機「あかつき」についての講演がありました。佐藤教授のインテリジェンスな語り口、思わず引き込まれます。この子供たちが大人になった時の宇宙事業はどんなふうになっているのでしょう。チャンスがあったら、私も「宇宙兄弟」のことを質問したいと準備していましたが、子供たちが佐藤教授を質問攻めにしたので、大人には質問の機会は回ってきませんでした。残念。

 

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5年生が稲刈りをしました

5年生が総合的な学習の時間に、岡原の青壮年部の皆様のバックアップを受け取り組んできた米作りですが、今日、素晴らしい秋空のもと、稲刈りを行いました。稲刈り鎌で手狩りをし、その後、さおがけと昔ながらの稲刈りを子供たちは体験しました。こちらでは、総合的な学習の時間に米作りというのは珍しくはありませんが、都市部の学校では米作りはまず取り組めません。そんな都市部に向けに、一時期バケツ稲作りというのも流行りました。そういう意味では、この米作り、岡原の自然環境を生かした豊かな体験活動です。岡原の青壮年部の皆様には本当に感謝です。ありがとうございます。
さあ、これから5年生が収穫した米をどう使うのか、私も楽しみです!

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犬童球渓音楽祭に向けて練習中!

11月13日(木)に人吉市のカルチャーパレス大ホールで開催される「犬童球渓音楽祭」に本校4・5・6年生60名が合唱で参加します。今、練習真っ最中です。本校の強みは、外部指導者です。あさぎり町の地域おこし協力隊の宮原さん(岡原在住)です。音大卒の専門家です。さすが岡原です。その方が何回も指導のために来校いただいております。昨日は、体育館での練習でしたが、何もわからない私が見ても、やっぱちがうなぁと思いました。のだめカンタービレで言えば、千秋真一です。たぶん、11月13日は岡原小が優勝です。保護者の皆様もお時間の都合がよろしければ、ぜひ応援お願いします。

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